5,000円(税込)以上のお買い上げで
送料無料 (5,000円(税込)以下の場合、送料全国一律600円)
アトピーのかゆみを抑えたいけれど、どのような飲み物がよいのか、判断に迷っていませんか。情報があまりに多く、どれを選べばよいか分からなくなってしまうかもしれません。
アトピー性皮膚炎は、皮膚のバリア機能の低下や免疫の異常が関係していると考えられており、日々の飲み物が腸内環境や免疫バランスに影響を与えることがあります。
そこで今回は「アトピーによい飲み物7選」をその理由とともにご紹介します。7種類紹介しますので、好みや気分に合わせて飲み分けるのもおすすめです。
ティータイムや就寝前などのリラックスタイムに、からだにやさしい飲み物を取り入れ、 アトピー肌のケアに役立てましょう。
Contents
ここでは、アトピーによい飲み物を7つ、理由とともにお伝えします。1つずつ見ていきましょう。
1つ目は「甘酒」です。
「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒には、腸内の善玉菌を増やすプロバイオティクスが含まれている他、食物繊維やオリゴ糖、ビタミンB群が豊富です。
甘酒を選ぶ際には、砂糖や添加物が使われていない、米麹と米だけのシンプルな製品を選ぶことをおすすめします。
甘酒を摂取することで、乾燥しがちな肌の保水効果ができる他、腸内環境の改善にも期待できます。アトピー肌をケアしつつ腸内環境も整えたい方におすすめです。
甘酒とアトピーの関係について詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。
甘酒を飲むとアトピーが悪化する?噂の理由と正しい選び方を解説
2つ目は「ヨーグルト飲料」です。
ヨーグルト飲料には、プロバイオティックスが含まれているため免疫力の向上に期待できます。また、腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やすことで、腸内環境の改善を促します。
乳酸菌飲料のなかには、特定の機能を持つものもあります。例えば、「ヤクルト」に含まれる乳酸菌 シロタ株は、免疫にかかわるNK細胞の働きを高めるという報告があります。また、「L-92乳酸菌」は、免疫バランスを整える機能が報告されており、これらを含む製品を継続的に摂取することで、皮膚症状の緩和につながる可能性が期待されています。
ヨーグルト飲料や乳酸菌飲料は、毎日手軽に続けやすい点が魅力です。
ヤクルトやL92乳酸菌の効果や摂取目安量などが知りたい人は、下記コラムをご覧ください。
L92乳酸菌はアトピーに効果がある?その理由とよくあるQ&A
3つ目は「緑茶」です。
緑茶に含まれるカテキンには、抗菌作用や抗酸化作用があります。また、アレルギー反応を引き起こすヒスタミンの放出を抑制し、炎症を和らげる働きも期待されています。 ほうじ茶や番茶、煎茶など種類も豊富なため、飽きにくいのも嬉しいポイントです。
毎日お茶を飲む習慣のある人や温かい飲み物が好きな人におすすめです。
緑茶の効果や効果的な使い方、摂取目安量などが知りたい人は、下記コラムをご覧ください。
4つ目は「ルイボスティー」です。
ルイボスティーにはかゆみを抑えるフラボノイドが大量に含まれています。抗ヒスタミン作用もあり、皮膚の炎症を抑える効果に期待できます。
カフェインもなく、リラックス効果も高いため、ストレスの多い生活を送っている人や夜にもお茶を飲みたい人にもおすすめです。
ルイボスティーの効果やアトピー改善のための使い方、摂取目安量について知りたい人は、下記コラムをご覧ください。
アトピーはルイボスティーで改善する?効果的な使い方とよくあるQ&A
5つ目は「びわの葉茶」です。
大昔から民間療法として使われてきたびわの葉は、ポリフェノールやアミグダリン、クエン酸やリンゴ酸などが多く、あせもや湿疹のかゆみや炎症の緩和に期待できます。
咳や喘息などの健康トラブルの軽減にも期待できるため、アトピーだけでなく、喘息や咳、あせもなどに悩む人におすすめです。
びわの葉茶の効果や効果的な使い方、注意点について知りたい人は、下記コラムをご覧ください。
びわの葉はアトピーに効果的?注意すべきポイントと合わないときの代替案
6つ目は「ハトムギ茶」です。
ハトムギに含まれているコルクセラノイドには、肌のターンオーバーを活性化させる働きがあり、肌トラブルを軽減させます。
さらに、ハトムギにはカリウムやアミノ酸、食物繊維が豊富なため、腸内環境を整えたい人や胃腸の働きを改善したい人にもおすすめです。
ハトムギ茶の効果や効果的な摂取方法、注意点について知りたい人は、下記コラムをご覧ください。
7つ目は「豆乳」です。
豆乳に含まれているイソフラボンには、皮膚の炎症を抑える効果があります。また、肌の保水効果を維持し、乾燥肌のケアにも期待できます。
また、イソフラボンには活性酸素の働きを阻害する抗酸化作用があるため、アトピー肌のケアに役立つでしょう。
女性ホルモンに似た働きをするため、更年期障害で悩む人や肌のハリや弾力などで悩んでいる人にもおすすめです。
飲み物以外にも、アトピー肌をケアするためにぜひとも行ってほしい行動があります。ここでは理由とともに3つご紹介します。1つずつ見ていきましょう。
1つ目は「体を清潔に保つ」ことです。
残業が続いていたり、子どもが小さかったりすると、なかなかゆっくり湯船につかるのも難しいかもしれません。しかしシャワーだけで済ませたり、十分に身体を洗えない状態が続いたりすると、皮膚の状態を悪化させることになります。
ボディソープや石鹸をもこもこに泡立てて、やさしく皮膚を洗いましょう。毎日体を清潔にすることで、皮膚症状の悪化を食い止めることが可能です。
2つ目は「肌にやさしい保湿剤を使う」ことです。
あなたはふだん、どのような保湿剤を使っていますか。皮膚刺激を抑えるためにも、パラベンやアルコール、香料などが使われていない保湿剤を選びましょう。
ホホバオイルや馬油など天然由来の成分で、無添加のスキンケア品がおすすめです。皮膚刺激が少ないため、アトピー肌とも相性がよいでしょう。
3つ目は「アトピー向けのスキンケア品を使う」ことです。
乾燥しがちなアトピーの人は、保湿効果の高いスキンケア品がおすすめです。ホホバオイルや馬油など、しっとりと皮膚を潤わせ、保水効果のあるものを選びましょう。
また、アトピー向けの製品の中には、ビタミンEやトラネキサム酸などが含まれている抗炎症作用のあるものもあります。
アトピーの人には、緑茶やびわの葉茶、ルイボスティーなどがおすすめです。抗酸化作用も高く、皮膚の活性酸素の働きを阻害し、皮膚の炎症を落ち着けてくれるでしょう。
ただし、肌によい成分を含む飲み物だけでアトピー肌をケアできるわけではありません。肌にやさしく、トラネキサム酸やビタミンEなどの抗炎症作用のあるスキンケア品を使うのをおすすめします。
アトピー向けかつビタミンEを含むスキンケア品をお探しの方は、当薬局でも扱っています。この機会に試し、肌をケアしてみてはいかがでしょうか。