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アトピーが食べられるお菓子は?安全なお菓子を見分ける方法

お菓子を食べた後に体中がかゆくなったり、湿疹ができたりして、つらい思いをしていませんか?

おいしいおやつは幸せな気持ちを運んできてくれますが、あとでアトピーが悪化すると「食べてはいけないのかな」と悩むかもしれません。

しかし完全にお菓子を除去する必要はありません。食べても問題のないお菓子もあるからです。

そこで、この記事では「アトピーでも食べられるお菓子の見分け方」をご紹介します。安全なお菓子を知り、健康と楽しみの両立を図りましょう。

アトピーはお菓子を食べてはいけない?

アトピーだからお菓子を食べてはいけないと思い込んでいませんか?

お菓子の中には、アトピーを誘発する食材が含まれていることもあり、食後に皮膚状態が悪化することもあるでしょう。しかし、すべてのお菓子がアトピーに悪いわけではありません。

アトピーに良くない成分を避けることで、アトピーでもお菓子を食べることはできます。

食べたいのにグッと我慢ばかりしている生活では、ストレスが溜まり、かえって皮膚の状態にも悪影響を及ぼしかねません。なぜならストレスも、アトピーにとって大敵だからです。

健康を考えて我慢をし、症状を悪化させては本末転倒です。食べても安全なお菓子を知り、影響のないお菓子を食べるようにしましょう。

アトピーが食べてOKなお菓子を見分ける方法

アトピーが食べても問題ないのは、どのようなお菓子なのでしょうか?ここでは、見分ける方法をご紹介します。

アトピーに悪い食品が使用されていない

1つ目は「アトピーに悪い食品が使用されていない」ことです。

アトピーに悪い食品とは、おもに小麦粉や香辛料、砂糖などの糖質類が該当します。

香辛料は体温を上昇させる働きがあるため、アトピーにとってはかゆみや赤みを引き起こすリスクがあるからです。

糖質類は血糖値が急上昇させ、抗アレルギー物質であるコルチゾールを分泌させます。日常的に摂取すると、分泌が悪くなり、アトピーを悪化させる懸念があります。

お菓子の原材料にそれらが含まれていたら、避けましょう。もっと詳しく知りたい人は「アトピーを悪化させる食べ物一覧 | 毎日食べてるアレも実は危険!?」をご覧ください。

無添加な食材が使用されている

2つ目は「無添加な食材が使用されている」ことです。

添加物の多い食材は、皮膚のかぶれや悪化を招くことがあります。お菓子選びのときに「オーガニック」「無添加」と書かれているものを選び、体へ負担を軽減しましょう。

成分表示では、なるべく食卓にある自然な食材だけが含まれたものを選ぶのがおすすめです。多くの場合、見覚えのない物質の表記は、食品添加物や化学物質等の可能性が高いからです。

最近はオーガニック食品専門店やヴィーガン専門店なども増えつつあり、購入しやすいでしょう。

植物油が使用されている

3つ目は「植物油が使用されている」ことです。

クッキーやスナック菓子などのお菓子の中には、トランス脂肪酸の含まれたマーガリンやショートニングが使われていることも多いです。

トランス脂肪酸を多く摂取すると、血中内の悪玉コレステロールが増加するだけでなく、アトピーや喘息の悪化を引き起こすリスクがあります。

なるべくマーガリンやショートニングの入ったお菓子は避けて、植物油が使用されているお菓子を選びましょう。

成分表示に植物油と書かれているだけのものよりも、なたね油やこめ油と明記されているものを選ぶのをおすすめします。しっかりと表記されている方が安全性は高いでしょう。

人工甘味料や化学物質が使われていない

4つ目は「人工甘味料や化学物質が使われていない」ことです。

添加物が体に良くないという話を聞いたことのある方の多いことでしょう。人工甘味料や化学物質の多いものは、皮膚の赤みやかぶれを起こしやすくします。

食品を鮮やかに見せる赤色2号や黄色4号などの合成着色料が使用されていたり、カロリー0のお菓子にアステルパームやアセスルファムKなどの合成甘味料が使われていたりすることも多いです。

お菓子を購入する際には、添加物が含まれていないものを選ぶようにしましょう。パッケージ裏の成分表示をよく確認することをおすすめします。

どうしても食べたいお菓子に添加物が含まれている場合には、成分表示の順番を確認してみてください。成分表示の順番は、含まれている量の多さを意味します。

終わりに記載されているのなら、含まれている量が少量のためリスクが少ないといえます。

食べてもOKなお菓子の具体例

食べても問題ないお菓子の見分け方がわかったら、次は具体例です。ここでは、子ども向けと大人向けに分けて、紹介します。

【子ども向け】おにぎりやフルーツなどの軽食

おにぎりやフルーツなどの軽食

アトピーの子どもの場合には、なるべく「おにぎりやフルーツなどの軽食」を選ぶようにしましょう。

なぜなら子どもにとってのお菓子は、栄養補給の意味合いが強いからです。体の小さな幼児は、一度にたくさんの量を食べることができません。そこで、おやつの時間に軽食を取り、栄養を補給します。

  • おにぎり(鮭や梅など)
  • とうもろこし
  • フルーツ(バナナやリンゴなど)
  • お芋(ふかしたお芋、焼き芋など)
  • 米粉ホットケーキ など

時間がないのなら、ササっと塩を振ったおにぎりやバナナだけでもお菓子になります。手作りなら添加物も入ることがなく、安全なものを提供できるでしょう。

【大人向け】ハイカカオやヨーグルトなど健康派菓子

続いて、アトピーの大人向けです。「ハイカカオやヨーグルトなどの健康派菓子」がおすすめです。

ハイカカオは、糖質量が少ない特徴があります。またクーベルチュールチョコレートなら、ココアバターの代わりに植物油が使用されているため、アトピー肌への負担も少ないでしょう。

ヨーグルトは、腸内環境を整えて、免疫力を高める作用があります。アトピーの炎症を抑える効果にも期待ができるでしょう。

加糖ヨーグルトも多いですが、選ぶときにはなるべく無糖を選ぶのをおすすめします。

アトピーが悪化しないお菓子を選んで食べよう

アトピーだからお菓子も我慢しなければいけないと、つらい思いをしているかもしれません。

しかし、我慢もストレスを溜める要因になります。無添加で植物油の使われたお菓子なら、アトピー肌への負担も少なく済むでしょう。

グッと堪えるよりも、アトピーに負担のかからないお菓子を選んでみては、いかがでしょうか?

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