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アトピーでもヘアカラーしたいあなたへ贈る!低リスクで染める5つの方法

アトピーでもヘアカラーしたい

ヘアカラーもしたいし、おしゃれもしたいけれど、アトピー肌で躊躇していませんか。皮膚のデリケートなアトピーの人は、これまで何度もヘアカラー時のかゆみやしみる不快感を体験しているかもしれません。

しかし、工夫次第で負担を抑えながらカラーリングを楽しむことも可能です。

今回は、アトピー肌でも比較的リスクを抑えて染められる5つの方法をご紹介します。

ヘアカラーをしてかゆくなる2つの理由

そもそもなぜヘアカラーをしてかゆくなるのでしょうか?ここでは代表的な2つの理由をご紹介します。1つずつ見ていきましょう。

アルカリ性のカラー剤を使用するから

1つ目は「アルカリ性のカラー材を使用するから」です。

人の皮膚は弱酸性ですが、ヘアカラーに使用されるのは、アルカリ性が多いです。アルカリ剤を用いることで、髪のキューティクルを開き、カラー剤を浸透させることができるからです。

しかしアルカリ性のアラー剤は、カラーリング中に頭皮に刺激を与え、しみたり、ヒリヒリしたり、かゆくなったりなどの不快な刺激を感じることがあります。

ジアミンによるアレルギー

2つ目は「ジアミンによるアレルギー」です。

カラー剤に含まれるジアミンによるアレルギーがあると、しみたり、かゆくなったりします。

ジアミンとは、パラフェニレンジアミンやトルエン-2.5-ジアミンなどのカラー剤のことです。パラフェニレンジアミンはおもに黒褐色に、トルエン-2.5-ジアミンはおもに褐色に染まります。

アトピーでもヘアカラーできる!低リスクで染める5つの方法

アトピー肌で皮膚がデリケートであっても、ヘアカラーは可能です。ここでは低リスクで染める5つの方法をご紹介します。1つずつ見ていきましょう。

低アルカリカラーやノンアルカリ剤を使う

1つ目は「低アルカリカラーやノンアルカリ剤を使う」方法です。

低アルカリカラー剤とは、従来のカラー剤よりもアルカリ成分を抑えたカラー剤のことです。ノンアルカリカラー剤とは、アルカリ剤を含まないカラー剤のことです。

アルカリ性のカラー剤によってかゆみが起こる人に、有効です。ただし、アルカリ性のカラー剤と比べると、染まるまでに時間がかかり、放置時間が長くなる傾向があります。

頭皮に保護クリームを使う

2つ目は「頭皮に保護クリームを使う」方法です。

頭皮や顔にカラー剤がつくことでかゆみがする場合には、カラー剤がつかないように保護クリームを使うのが有効です。保護剤で頭皮を守りつつ、色味をつけることができます。

ノンジアミンカラーを使う

3つ目は「ノンジアミンカラーを使う」方法です。

アレルギーの原因であるジアミンを避けることで、カラーリング中の不快な刺激をなくすことができます。ただし、ノンジアミンカラーでは、色味が調整しづらくなるため、選択肢は狭まる傾向があります。

頭皮にカラー剤がつかないようにする

4つ目は「頭皮にカラー剤がつかないようにする」方法です。

カラー剤が触れることによるかゆみが起きているのなら、根元1センチほどは染めないことで、かゆみ防止につながります。

根元に地毛の色味が残るため、明るい色に染めると違和感があるかもしれません。なるべく暗めのカラーで染めることで、違和感を減らせるでしょう。

ヘアマニキュアを使う

5つ目は「ヘアマニキュアを使う」方法です。

ヘアマニキュアは酸性のカラー剤で、髪の表面に色をのせるタイプの染毛剤です。

一般的なヘアカラーよりも頭皮への刺激が少なく、肌トラブルを起こしにくいとされています。

ただし、色持ちはやや短く明るく染まりにくい点もあります。

ヘアカラー以外に注意すべき3つのこと

ヘアカラー以外に注意すべき3つのこと

ヘアカラー以外にも、髪や頭皮のかゆみを減らすために気をつけたいことがあります。ここでは3つの注意点をご紹介します。1つずつ見ていきましょう。

低刺激のシャンプー・コンディショナーを使う

1つ目は「刺激性の少ないシャンプー・コンディショナーを使う」ことです。

シャンプーの中には、弱酸性、中性、アルカリ性などさまざまなph値のものが売られています。アルカリ性は洗浄力が強く、頭皮の油汚れもスッキリ落とすことができます。

一方で、アルカリ性のシャンプーは刺激が強いため、なるべくアトピーの人は弱酸性のシャンプーを選ぶとよいでしょう。

シャンプーやコンディショナーには、パラベンやシリコン、香料や着色料などが含まれていることがありますが、アトピーの人には刺激になりえます。

購入時には成分表示をよく確認し、なるべく添加物の少ないものを選びましょう。

全身をしっかり保湿する

2つ目は「全身をしっかり保湿する」ことです。

入浴後は、肌から水分が蒸発しやすく、乾燥しやすい状態です。入浴後10分以内に全身を保湿しましょう。

すばやく保湿をするために、脱衣所に化粧水や美容液、乳液やボディーローションなどを揃えておくと便利です。

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天然素材の保湿剤を選ぶ

3つ目は「天然素材の保湿剤を選ぶ」ことです。

顔や全身に使用する保湿剤は、ホホバオイルやオリーブオイル、スクワランオイルや馬油などの天然由来の保湿剤がおすすめです。

自然由来だからこそ皮膚を刺激する成分が少なく、保湿力もたっぷり含まれているためです。

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アトピーの人は体にやさしいものを選ぼう

アトピーの人もヘアカラーを諦める必要はありません。ノンジアミンカラーやノンアルカリ剤などを使うことで、刺激を減らしてカラーリングすることができます。

デリケートなアトピーの人は、全体的に体にやさしいものを選ぶと、皮膚への刺激を抑えられるでしょう。それはスキンケア品も同様です。

パラベンやシリコン、着色料や界面活性剤などの添加物は、アトピーの人には刺激となり、かゆみの原因にもなります。なるべく天然由来かつ高保湿のスキンケア品を選びましょう。

しかしスキンケア品は種類が多く決め手に欠けるかもしれません。その際には当サロンにご連絡をください。当店では、薬剤師があなたの肌の状態をお伺いし、最適な製品をご紹介します。

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