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家の中ではリラックスして過ごしたいものですが、アトピーのある方の中には、衣類のチクチクや締め付けでストレスを感じることも少なくありません。
しかし、肌への刺激を減らすルームウェアの選び方を理解すれば、不快感を大きく軽減できます。
そこで今回は、「アトピーに最適なルームウェアの4つの基準」についてご紹介します。
ルームウェア以外に気を付けるべき7つのことも併せてご紹介しますので、アトピー肌であっても、なるべく快適な時間を過ごしましょう。
Contents
アトピー性皮膚炎の方にとって、衣類は肌に直接ふれる大切な要素です。快適に過ごすためのルームウェア選びでは、以下の4つのポイントを意識してみましょう。
1つ目は「天然素材であること」です。
化学繊維のルームウェアは、天然素材と比べて繊維が太いことも多く、チクチクした肌触りから不快感がしやすいです。また、静電気も起こりやすく、吸水性も弱い傾向があります。
一方で、綿やシルク、麻などの天然素材は、汗などの吸水性も高く、肌触りがよいのが特徴です。吸湿性にも優れ、肌トラブルも起こりにくいため、アトピー肌にも合うでしょう。
2つ目は「通気性がよいこと」です。
通気性が悪い衣類は、汗や熱がこもりやすく、かゆみや炎症の悪化につながる可能性があります。
綿や麻など、通気性の高い素材のルームウェアを選ぶことで、蒸れを防ぎ、快適な環境を保ちやすくなります。
3つ目は「縫い目が当たらないこと」です。
縫い目が内側にあると、動いたときに皮膚と縫い目がこすれ、摩擦による皮膚のかゆみを引き起こすことがあります。
多くのルームウェアには内側に縫い目がついていますが、アトピー向けのパジャマの中には縫い目が外側にあるタイプ、縫い代のないシームレスタイプなどもあります。
4つ目は「タグが当たらないこと」です。
洗濯表示やサイズ、メーカー表記などのタグが衣類の内側についていることも多いです。しかし、内側についていると、タグが皮膚にこすれ、摩擦によるかゆみの原因になります。
ルームウェアには、プリント印字のみでタグがないもの、タグが肌に当たらない位置に配置されているものなどを選び取りましょう。
アトピーの人が少しでも快適に過ごすためには、ルームウェア以外にも気を付けるべきポイントがあります。
ここでは7つご紹介しますので、できそうなところから取り入れてみましょう。
1つ目は「柔軟剤の使い方に注意する」ことです。
柔軟剤を使用することでよい香りでリフレッシュできたり、衣類を柔らかくしてくれたりする利点がある一方で、すすぎ残しによる肌トラブルを引き起こすリスクもあります。そのため、無添加・低刺激タイプの柔軟剤を使うか、柔軟剤の使用を控えることを検討しましょう。
2つ目は「丸洗いできる寝具を使う」ことです。
寝具には汗や皮脂が蓄積しやすく、ダニや細菌の温床となります。
そこで、シーツは週1回、枕カバーは週2回ペースで洗濯をしましょう。布団や枕本体もなるべく丸洗いできるものを選ぶことで衛生的な状態を保てます。
3つ目は「皮膚を清潔に保つ」ことです。
外出の少ない日でも、皮膚の汚れや汗を洗い流すことが重要です。
ただし、熱すぎるお湯は皮脂を過剰に取り除き、バリア機能を低下させてしまう可能性があるため、40℃以下のぬるま湯が推奨されます。
4つ目は「肌にやさしいスキンケア品を使う」ことです。
スキンケア品の中には、パラベンや界面活性剤などの皮膚にとって刺激のある成分が含まれていることがあります。デリケートなアトピーの人は、石鹸や化粧水、乳液などに無添加の製品を選びましょう。
また、香料や着色料も人によっては刺激になりえるため、避けたほうが無難です。
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5つ目は「しっとりと保湿をすること」です。
毎日しっとりと皮膚を保湿していますか。アトピーの人は、肌のバリア機能が低下しているため、保湿が不可決です。
保湿剤には、ホホバオイルやオリーブオイル、馬油などの天然由来のものを選ぶと、刺激性が少なく、おすすめです。
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6つ目は「規則正しい生活を送る」ことです。
糖質や脂質の多い食事は、皮脂の分泌を促進し、肌トラブルにつながる場合があります。
なるべく野菜や海藻類、魚類や果物など、栄養バランスを意識して食事しましょう。
また、睡眠も大切なポイントです。
7つ目は「ストレスを溜めすぎない」ことです。
ストレスは自律神経のバランスを乱し、アトピー症状の悪化につながる可能性があります。
適度な運動や趣味の時間、深呼吸やリラックス時間を積極的に取り入れてみましょう。
好きなスポーツをしたり、好きな場所をウォーキングしたり、あるいは、気心の知れた人とおしゃべりをしたり、カラオケで大声を出したりするのもよいかもしれません。
綿や麻、シルクといった天然素材のルームウェアは、通気性・吸湿性・肌ざわりの面でアトピー肌にやさしい選択肢といえます。
また、スキンケアでも肌への負担を減らすために、できるだけ刺激の少ない製品を選ぶことが大切です。
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