5,000円(税込)以上のお買い上げで
送料無料 (5,000円(税込)以下の場合、送料全国一律600円)
湯の花入浴剤がアトピーによいと聞き、興味を持っていませんか?では、本当に湯の花入浴剤がよいのでしょうか?
そこで今回は「湯の花入浴剤はアトピーによいのか」について解説します。併せて湯の花入浴剤にまつわるよくあるQ&Aもご紹介しますので、疑問を払拭しましょう。
そもそも湯の花入浴剤とは、どのようなものを指すのでしょうか?ここではおもな4つの特徴と効果をご紹介します。1つずつ見ていきましょう。
1つ目は「温泉に含まれる成分を結晶化したもの」です。
湯の花入浴剤は、温泉の噴気ガスや粘土などを組み合わせ、結晶化させたものです。天然由来の成分で、湯の華や湯華など製品によって呼び方が異なります。
医学部外品や化粧品扱いのものもあれば、雑貨扱いの湯の花入浴剤もあります。
2つ目は「家で気軽に温泉気分を味わえる入浴剤」です。
くつろぐ目的で温泉に入りたいと思っても、すぐに温泉に行くのは現実的に難しいものです。けれど、入浴剤であれば、家にいながらも手軽に温泉気分を楽しめます。
特に、白濁の湯やとろみのある湯なら、見た目や質感からも温泉気分になれるでしょう。
3つ目は「香りによるリラックス効果」です。
人工香料は作られた感じがして苦手な人も、天然由来の湯の花ならナチュラルな香りで、ホッと一息付けるかもしれません。心地よいと感じる香りは、心身の筋肉を弛緩させ、リラックスできます。
4つ目は「神経痛や慢性皮膚炎、疲労回復などの効果」です。
湯の花温泉の代表的な効果は、神経痛や関節痛などの緩和や慢性皮膚炎の緩和などです。製品によっては、冷え性の改善や疲労回復などの効能もあります。
それでは、なぜ湯の花はアトピーによいと言われているのでしょうか?それには2つの理由があります。1つずつ見ていきましょう。
1つ目は「豊富なミネラルが含まれているから」です。
亜鉛や鉄、マグネシウムなどのミネラルには、皮膚の状態を整える効果があります。
亜鉛は肌の再生には必要不可欠な成分であり、不足すると皮膚がカサカサする原因にもなります。マグネシウムには炎症を抑える効果があります。
皮膚にとって大切な成分の含まれた湯の花入浴剤は、アトピー肌の改善にも一役買ってくれることでしょう。
2つ目は「リラックス効果が得られるから」です。
温泉に入ってホッとして体の力が抜けるように、湯の花入浴剤にもリラックス効果があります。
人はストレスが溜まるとアドレナリンが分泌され、血液循環が悪化します。結果として、皮膚のバリア機能の低下を招き、アトピー肌のさらなる悪化を招きかねません。
リラックス効果のある湯の花入浴剤を使うことで、気持ちを落ち着けるだけでなく、アトピー肌の悪化を食い止めることにもつながります。
湯の花入浴剤を使ってみたいと思っても「どの湯の花でもよいのか」「注意点はないのか」などの疑問が湧いてくるかもしれませんね。
そこで、代表的な質問をまとめましたので、1つずつ疑問を払拭しましょう。
多くの湯の花入浴剤には硫黄成分を含むため、お風呂の追い炊きをすると、湯船を痛める恐れがあります。また、残り湯を衣類の洗濯や植物の水やりに使うのも控えた方がよいでしょう。
メーカーによって湯泉も異なり、成分も1つ1つ違います。したがって、一部の湯の花入浴剤だけ合う人もいるでしょう。複数の湯の花入浴剤を試してみることをおすすめします。
使用した湯の花入浴剤の成分表示を見て、添加物が入っていないかを確認してみてください。添加物が含まれている場合、肌のデリケートなアトピーの人は、肌トラブルに発展する危険性があります。
無添加であったとしても、硫黄泉などが強すぎてヒリヒリする可能性もあります。肌に合わない場合には、すみやかに使用を中止しましょう。
アトピー肌の悪化を食い止めるためには、皮膚を清潔に保つことと保湿を徹底することが大事です。毎日お風呂に入り、皮膚を洗浄しましょう。
入浴後には皮膚が乾燥しやすいため、化粧水や乳液などですばやく保湿をしてください。無添加かつ保湿力の強いスキンケア品を使いましょう。
湯の花入浴剤には、亜鉛や鉄などの豊富なミネラルが含まれているため、アトピーの人にもおすすめできます。
一方で、一部の製品には添加物が含まれることもあり、人によっては皮膚がヒリヒリしたり、かゆくなったりなど、肌に合わないこともあるでしょう。使用前に成分表示を確認する習慣をつけることをおすすめします。
アトピー肌のケアには、保湿も不可欠です。湯の花入浴剤と同じく無添加で低刺激のスキンケア品を選ぶとよいでしょう。
どの製品がよいか迷う人は、当サロンでは薬剤師によるオンライン相談も行っています。1人で悩まずにお気軽にお尋ねくださいね。