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ダイエット中に選ばれることの多い人工甘味料ですが、アトピーに悪いのではないかと不安になっていませんか?
そこで今回は「人工甘味料はアトピーに悪いのか」について、その理由とともにお伝えします。
人工甘味料の代替方法やアトピー改善としておすすめの対処法についてもお伝えしますので、ぜひ参考になさってくださいね。
Contents
そもそも人工甘味料とは、どのようなものを指すのでしょうか?ここではおもな3つの特徴と効果について、ご紹介します。1つずつ見ていきましょう。
1つ目は「科学的に作られた砂糖の代用品」です。
人工甘味料は、科学的に合成された物質のことで、飲料水や食品類に使用されています。代表的な甘味料は、スクラロースやアセスルファムK、アスパルテームです。
2つ目は「低カロリーで摂取カロリーを抑えられる」ことです。
人工甘味料を含むキシリトールやエリスリトールなどの糖アルコールは、ほとんどカロリーがないため、摂取カロリーを抑えられます。
また人工甘味料のスクラロースやアセスルファムKは、摂取しても体内でほとんど吸収されずに排出されます。ダイエット中の人やメタボリックシンドロームで医師から指導を受けている人などには、おすすめでしょう。
3つ目は「少量でも甘みが強い」ことです。
スクラロースは砂糖の約600倍、アセスルファムKは約200倍、アスパルテームは約100~200倍の甘さに該当します。少しの摂取でも甘みを感じられるため、ダイエット効果に期待できるでしょう。
では、なぜ人工甘味料はアトピーにとって悪いのでしょうか?それは「腸内環境を悪化させるから」です。
ソルビトールやマンニトールなどの人工甘味料を含む糖アルコールは、腸内で吸収されづらく、腸内にガスを発生させたり、下痢や軟便を引き起こしたりする恐れがあります。
腸内環境の悪化は免疫機能を低下させ、アトピーの症状を悪化させるリスクがあるため、注意が必要です。
これらを踏まえると、アトピーの人は人工甘味料の摂取を控えた方がよいでしょう。
ここでは、人工甘味料の代替品を4つご紹介します。1つずつ見ていきましょう。
1つ目は「はちみつ」です。
はちみつは砂糖と比べると、カロリーが低く、なおかつ甘みが強いです。強い甘みから少量でも満足しやすく、ダイエット中の人によいでしょう。
さらに、はちみつはグルコン酸やオリゴ糖などの腸内の善玉菌を増やす働きもあり、腸内環境を整えます。アトピーの症状緩和にも通じるものがあり、アトピーの人におすすめです。
2つ目は「アガベシロップ」です。
アガベシロップは、アガベ樹液から取れる天然由来の甘味料です。
カロリーは砂糖とほぼ同程度ですが、砂糖よりも1.5倍ほど甘みが強いため、少量でも満足感が得られます。結果的に、摂取カロリーを抑えられるでしょう。
3つ目は「果物」です。
いちごやさくらんぼ、ぶどうや桃などの果物には、果糖が含まれています。
果糖は砂糖と同等のカロリーですが、甘みが強く、少量で満足感を得られます。
また、果物にはビタミンCやカリウムなどの栄養素を補給でき、砂糖を使用するよりも健康的に甘みを摂取できます。
4つ目は「いも類」です。
さつまいもやかぼちゃ、栗などのいも類には、自然な甘みがあります。砂糖よりもハイカロリーですが、食物繊維が豊富なため便秘解消にも役立ちます。
また、焼き芋やかぼちゃの煮物などはボリュームもあるため、満腹感も得やすく、甘いものを食べ過ぎてしまう人は、いも類への置き換えもよいでしょう。
食生活だけでなく、日々のスキンケア習慣や生活習慣の見直しもアトピー対策には欠かせません。以下の3つを実践することで、皮膚のバリア機能を保ちやすくなります。
1つ目は「お風呂でやさしく体を洗う」ことです。
ついゴシゴシと力を入れて洗っていませんか?力が強いと皮膚が傷ついて、かえってアトピー肌を悪化させかねません。
洗うときには泡立てネット等を使用して、もこもこに泡立てて、やさしく体を洗いましょう。
2つ目は「入浴後はすぐに保湿する」ことです。
入浴後は皮膚から水分が蒸発しやすく、乾燥しやすいです。入浴後10分以内の保湿を心がけましょう。脱衣所に化粧水や乳液などのスキンケア品を用意しておくと、すぐに保湿できるのでおすすめです。
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3つ目は「肌にやさしいスキンケア品を使う」ことです。
アトピーの人は、皮膚のバリア機能が低下しているため、ささいな刺激も感じやすいです。アルコールや鉱物油、香料やパラベンなどの添加物の含まれていないスキンケア品を選びましょう。
また、乾燥対策にオリーブオイルや馬油などの天然由来の保湿剤が含まれていると、なおよいです。
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人工甘味料はカロリーを抑えることができる一方で、腸内環境を悪化させるリスクがあり、アトピーの人にはあまりおすすめできません。
ダイエット中で摂取カロリーを抑えたいのなら、人工甘味料に頼るのではなく、果物やいも類などの自然由来の食べ物から甘みを得るとよいでしょう。これは、スキンケアにおいても同じです。
肌のデリケートなアトピーの人は、刺激性のある成分に反応し、かえって悪化するリスクもあります。パラベンやアルコールなどの人工物を避け、オリーブオイルや馬油などの天然由来の保湿剤で皮膚を潤わせましょう。
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