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アトピーがプロテインを飲むと悪化するという噂を耳にし、不安に感じていませんか?はたして本当にアトピーにとってプロテインは悪なのでしょうか?
答えは、アトピーがプロテインを飲むと悪化する恐れがあります。それには、3つの理由があります。今回の記事ではその理由と対策について、ご紹介します。
アトピーだけど筋肉を増やしたいときの対策と心がけたいことも解説しますので、この機会に体を鍛えることと体をケアすることの両立を図っていきましょう。
Contents
アトピーがプロテインを飲むと悪化するのは、なぜなのでしょうか?ここでは3つの原因を紹介します。1つずつ見ていきましょう。
1つ目は「添加物が含まれているから」です。
飲みやすくするために、スクラロースなどの人工甘味料や人工香料などが入っているプロテインも少なくありません。特に香料に関しては、記載の義務はなく、正確な成分が不明確なため注意しましょう。
添加物が多く含まれていると、アレルギー反応を引き起こしたり、皮膚のバリア機能を低下させたりするなど、アトピーの症状の悪化を招きます。
2つ目は「食物アレルギーが反応するから」です。
プロテインの多くは、ホエイプロテインやカゼインプロテインなどの牛乳由来の成分です。乳製品のアレルギーがある場合には、アレルギー反応を引き起こすため摂取を控えましょう。
3つ目は「腸内環境が悪くたんぱく質を吸収しづらいから」です。
アトピーの人は自律神経や内分泌系の乱れ等によって、腸内環境が芳しくない人も多いです。腸内環境が悪いと、せっかく高たんぱくのプロテインを摂取しても吸収ができず、効果が出ません。
効果が出ないからとプロテインの摂取量を増やすと、消化時に発生する窒素が腸内の悪玉菌のエサになり、さらに腸内環境の悪化を招きます。
下痢や便秘が増えると、腸内の細菌のバランスが崩れることで、肌のバリア機能が低下し、肌のかゆみや赤みなどにつながります。
気軽にたんぱく質を補えて、筋肉量を増やす効果のあるプロテインを飲んでも意味がないとわかると「アトピーが筋肉量を増やしたいときにはどうしたらいいのか」と途方に暮れそうになるかもしれませんね。
そこで、ここでは「アトピーだけど筋肉を増やしたいときの対策と心がけたいこと」を紹介します。
身体をケアしつつ、理想のボディに近づく方法を吸収しましょう。
1つ目は「ソイプロテインを試す」ことです。
あなたに乳製品のアレルギーがあったとしても、大豆由来のたんぱく質が使われている「ソイプロテイン」があります。アレルギー反応の出ない成分に切り替えることで、安全にプロテインを飲めるでしょう。
2つ目は「成分表示をよく見てプロテインを厳選する」ことです。
ひとことでプロテインと括っても、値段も成分もさまざまです。購入時には成分表示をよく見て、添加物のあまり入っていない製品を選びましょう。
3つ目は「チキンスープやあご出汁スープを飲む」ことです。
腸内環境があまりよくない場合には、体に吸収しやすいアミノ酸の形でたんぱく質をとるのが望ましいです。
プロテインにこだわらず、チキンスープやあご出汁スープなどでたんぱく質を摂取しましょう。
4つ目は「軽度な運動・筋トレを取り入れる」ことです。
なぜなら汗をかくことで、痒みやじんましんなどが出るため、アトピーに運動は好ましくないと思うかもしれません。
しかし筋肉量を増やすことは、全身の代謝を高めたり、皮膚のバリア機能を向上させたりするなどのメリットがあります。
たくさんの汗をかくようなハードな運動ではなく、軽めのジョギングや筋トレなどを生活の中に取り入れてみましょう。
5つ目は「衣類は吸水性の高いものを選ぶ」ことです。
アトピーの人は、運動をする際のウェア選びも肝心です。筋トレにせよ、軽めの有酸素運動にせよ、運動時の衣類は吸水性の高いものを選びましょう。
綿は天然素材でありながらも、汗の吸水性も高い素材です。同じく天然素材で、絹やレーヨンなども吸水性が高いため、いずれかの素材を選ぶとよいでしょう。
6つ目は「汗をかいたらすぐにシャワーを浴びる」ことです。
運動をすると、代謝も上がり、汗ばむことも多いものです。汗をかいたら、なるべく早くシャワーで汗を洗い流しましょう。
なお、体を洗う際には、無添加で保湿性の高い石鹸やボディーソープを用意してください。皮膚のデリケートなアトピーの人は、添加物の入っているボディーソープを使うと肌トラブルに発展する危険性があるからです。
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7つ目は「全身を保湿する」ことです。
体を洗った後は、すばやく全身を保湿しましょう。シャワーしてから時間が経つと、入浴前よりも体内の水分量が減ることで、体が乾燥するからです。
脱衣所に化粧水や乳液等を用意し、シャワー後はすみやかに保湿しましょう。
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乳製品のアレルギーがある場合には、ソイプロテインが効果的です。しかしアトピーの人は腸内環境が悪く、プロテインからたんぱく質を吸収しづらい可能性があります。
あご出汁やチキンスープなど、別の手段でたんぱく質の摂取も検討しましょう。
身体をケアしつつ、理想のボディに近づくために軽度な運動は効果的です。しかし運動後にはすぐに汗を流さないと、肌トラブルにつながりかねませんので、注意しましょう。
あとぴストアではアトピーに特化した薬剤師がお悩みをお伺いして、最適な製品選びをアシストしています。何かお悩みのことがありましたら、遠慮なくご連絡ください。