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敏感肌向けのdプログラムが気になるけれども、アトピー肌に合うのか不安で、使うのを躊躇していませんか?
Contents
スキンケア選びで迷わないように、ぜひこの記事を参考にしてください。
まずはdプログラムの概要やおもな特徴について、紹介します。
大手化粧品メーカーである資生堂は、SHISEIDOやアネッサ、マキアージュやプリオールなどの数多くの化粧品ブランドを扱っています。dプログラムもその1つです。
資生堂が手掛けるブランドの中でも、dプログラムは乾燥や肌荒れに悩む方に向けた低刺激設定のスキンケアブランドになります。
敏感肌でも使えるようにパラベン(防腐剤)フリー、エチルアルコール無添加、無香料など厳選された成分を配合しています。
Dプログラムは「defence(守る)」と「develop(育む)」がコンセプトになった製品です。肌荒れを何度も繰り返すことのないように肌を守るとともに、いつ誰に見られてもいいように美肌バリア機能を整えて育みます。
具体的には、朝と晩の簡単なお手入れで、日中の紫外線の刺激から肌を守り、夜寝ている間に肌の状態を整えたりします。
乾燥や粉ふきの悩みがある方向けに「モイストケア」、年齢を感じ始めた方向けに「エイジングケア」、シミやそばかすが気になる方向けに「美白ケア」、顔の部位によって乾燥とべたつきがある方向けに「バランスケア」、大人ニキビができやすい方向けに「アクネケア」があります。
どれが合うかわからない人向けに7日間トライアルキットが用意されていたり、公式ホームページの「肌タイプCHECK」で確認できたりするので、悩み別で選びやすいでしょう。
dプログラムの概要を理解したところで、気になるのがアトピーに合うのか、という点です。
結論から言いますと、アトピーにはおすすめできません。それには理由が2つあります。1つずつ見ていきましょう。
1つ目は「ワセリンが含まれているから」です。
モイストケアシリーズでは、成分の中にワセリンが含まれています。ワセリンは石油を原料とした成分で、肌の保湿や保護などの効果があります。
しかしワセリンによって肌の水分の蒸発を防げるけれども、皮膚に熱がこもりやすくなり、かえって肌のかゆみが悪化する恐れがあります。
また、ワセリンは油膜で毛穴を覆うため、ニキビや湿疹などがある肌に塗ると雑菌が増殖し、肌トラブルを引き起こしかねません。アトピー肌には注意が必要な成分ともいえるでしょう。
2つ目は「アトピー向けの製品ではないから」です。
dプログラムは敏感肌向けのシリーズではありますが、アトピーの方向けに作られたものではありません。アトピーなどの皮膚疾患の人向けにテストしたわけではないため、合うとは限らないでしょう。
では、アトピーの方がスキンケア品を選ぶときに失敗しないために、どのような点に工夫したらよいのでしょうか?4つのポイントを紹介します。1つずつ見ていきましょう。
1つ目は「アトピー向けの製品を選ぶ」ことです。
アトピー向けの製品なら、あらかじめ低刺激で肌にやさしい製品が多いでしょう。ホホバオイルやセラミド配合などの高保湿なものも多く、アトピーの方であっても安心して使いやすいです。
2つ目は「成分に抗炎症作用が含まれている」ことです。
たとえばビタミンE配合のスキンケア品には、肌の炎症や赤みなどを抑える作用があります。アトピーのつらい症状を緩和させることにもつながります。
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3つ目は「鉱物油やパラベンが含まれていない」ことです。
アトピーの方がスキンケア品を購入する際には、成分表示をよく確認する必要があります。ワセリンやミネラルオイルなどの鉱物油が書かれている場合には、購入を控えましょう。
メチルパラベンやエチルパラベン、フェノキシエタノールなどは石油から合成された成分のため、肌への刺激性があります。合成防腐剤が入っているものも避けた方がよいでしょう。
4つ目は「薬剤師へ相談する」ことです。
肌のデリケートなアトピーの方は、成分をよく確認しても肌に合わないこともあり、どれを購入すべきか迷いやすいかもしれません。その場合には、薬剤師への相談窓口があれば、気になる症状を相談した上で購入でき、結果的にあなたに合うものを手にできます。
当サロンでも薬剤師への購入前の無料相談がありますので、お気軽にご利用ください。
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資生堂が販売するdプログラムは敏感肌向けのスキンケア品ではありますが、アトピーの方向けに作られた製品ではありません。
モイストケアシリーズには石油由来のワセリンも含まれているため、アトピーは選ばない方が無難でしょう。
アトピーの方が選ぶのなら、石油由来の成分が含まれてないアトピー向けの製品です。低刺激で肌の炎症を鎮静化させる成分が含まれているものをおすすめします。
気になる症状が複数ある場合には、自己判断せずに薬剤師に相談して決めると、安心です。1人で悩まずに、アトピー向けの製品で肌をケアしましょう。