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健康によいと言われている桑の葉ですが、はたしてアトピーにも効果的なのか、気になる方もいるのではないでしょうか。
そこで、今回は「桑の葉の効果やアトピーへの効果性、取り入れる方法」について、取り上げていきます。
よくある質問もまとめましたので、ぜひこの機会に疑問を払拭しましょう。
Contents
桑の葉は、クワ科クワ属の落葉高木の木の葉です。日本書紀にも桑の葉茶や桑のお粥などが登場するなど、古くから用いられてきました。
ビタミンやミネラルなども豊富な桑の葉は、別名マルベリーとも呼ばれ、漢方にも使用されています。
では、その桑の葉にはどのような効果が秘められているのでしょうか?ここでは、代表的な4つの効果をご紹介します。
1つ目は「炎症を抑える作用」です。
桑の葉に含まれているルチンは、ポリフェノールの一種です。別名ビタミンPとも呼ばれ、細菌の侵入を防いでビタミンCの吸収を促進する作用や炎症を抑える作用があります。
2つ目は「ストレス緩和作用」です。
桑の葉にはGABA(ガンマアミノ酪酸)が含まれています。GABAは神経系に働きかけ、イライラや興奮、緊張などを抑えるストレス緩和作用の効果があります。
3つ目は「抗酸化作用」です。
桑の葉にはケルセチンマロニルグルコシドやルチンが含まれています。いずれも抗酸化作用があり、活性酸素の働きを抑制する働きがあります。
4つ目は「腸内環境を整える作用」です。
桑の葉にはほうれん草の約72倍の量の豊富な食物繊維が含まれています。そのため便秘を解消し、腸内環境を整える効果に期待ができます。
桑の葉には健康にとって良い成分がたくさん含まれていますが、それはアトピーにも効果を発揮します。なぜなら桑の葉に含まれているケルセチンマロニルグルコシドやルチンなどに、抗酸化作用があるためです。
またルチンには炎症を抑える作用もあるため、皮膚の炎症を緩和させるのに役立つでしょう。
ただし、桑の葉は薬ではないため確実に効くとは限りません。桑の葉を日常の中に取り入れても効果が芳しくない場合には、別の方法も試してみましょう。
さまざまな効果のある桑の葉ですが、どのように取り入れたらいいのかと迷うかもしれません。そこで、おもな4つの摂取方法を紹介します。
1つ目は「桑の葉茶として飲む」方法です。
桑の葉を3gほど急須に入れ、お湯を注ぎ、2~3分蒸らしてから飲みます。桑の葉はティーバックのものと茶葉のものとあるので、好みのものを使うとよいでしょう。
カフェインを含んでいないため、朝でも夜でも好きなタイミングで飲むことができます。
2つ目は「桑の葉エキスを料理に混ぜる」方法です。
桑の葉から抽出された天然由来のエキスも販売されています。ヨーグルトやスムージーなどに混ぜて摂取しましょう。お水や紅茶などに混ぜて飲むのも1つの方法です。
3つ目は「漢方薬として飲む」方法です。
桑の葉は古くから中国で薬膳茶として、不老長寿や滋養強壮によいと考えられ、飲まれていました。桑の葉を乾燥したものを漢方薬として販売されているため、生薬として取り入れるのも1つの方法です。
4つ目は「サプリメントとして飲む」方法です。
桑の葉からエキスを抽出し、加工したものがサプリメントとしても販売されています。ふだんからサプリメントを飲む習慣のある人には、この方法が取り入れやすいかもしれません。
ここでは、桑の葉にまつわるよくある質問をまとめましたので、この機会に疑問を解消させましょう。
桑の葉そのものには副作用はなく、こどもや妊婦の方も桑の葉茶を飲むことが可能です。ただし、食物繊維が多いため、過剰摂取をするとお腹を壊すことがあります。
特にお腹の弱い人は下痢が続く恐れもあるため、少量から試すのが無難でしょう。
桑の葉にはさまざまな効果があるものの、すべての人に合うとは限りません。さらにお薬ではないため、効果が出るまでにも時間がかかる可能性があります。
しばらく摂取しても効果が芳しくない場合には、別の成分を取り入れたり、スキンケアを工夫したりするなど、手法を変えるとよいでしょう。
桑のアレルギーがある人は、アレルギー症状が表れる可能性がありますので、摂取するのは控えましょう。
桑の葉はお薬ではないため、それだけでよくなるとは限りません。ふだんから皮膚を清潔に保ったり、積極的に保湿したりすることも大事です。
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桑の葉には抗酸化作用の豊富なケルセチンマロニルグルコシドやルチンなどが含まれているため、炎症の抑制やアトピー症状の緩和などに期待ができるでしょう。
しかし桑の葉はお薬ではないため、お風呂上りには、パラベンやアルコールフリーの保湿剤を使い、日ごろからケアすることも大事です。
どのスキンケア品を選べばいいか迷っている人は、薬剤師によるオンラインカウンセリングがおすすめです。肌に合うものを選び、アトピー改善に努めましょう。