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InstagramやTikTokなどでかわいい韓国コスメの画像や動画が流れてきて、気になっていませんか?しかし、アトピーの人が使っても安全なのかと不安に感じている人もいるかもしれません。
そこで、今回は「韓国コスメを使うデメリットと注意すべきこと」について、取り上げます。韓国コスメの特徴や注意点を押さえ、疑問を払拭させましょう。
Contents
韓国コスメとは、韓国の化粧品メーカーによる化粧品の総称です。最近はK-POPの影響もあり、10代や20代の若者を中心に注目を集めています。
では、その韓国コスメの特徴はどこにあるのでしょうか?ここでは、代表的な3つの特徴をご紹介します。
1つ目は「値段が安い」ことです。
日本製の化粧品は、今もテレビCMやデパート等での販売など、宣伝広告費や人件費が大きくかかり、製品に反映されています。
一方、韓国コスメは広告費や人件費を削減し、インターネット広告でアイドル起用など費用を抑える販売手法が使われています。そのため日本製の化粧品と比べると、韓国コスメは安価帯のものが多いです。
なるべくリーズナブルに化粧品を揃えたい人や若者などに、韓国コスメはちょうどよいでしょう。
2つ目は「発色がよい」ことです。
日本製の化粧品と比べると、韓国コスメの方が肌にのせたときの発色がきれいなものも多いです。アイシャドウやチークなども色鮮やかで、少量を筆やチップにのせるだけで、十分なほど発色します。
口紅やリップグロスも色づきがよく、塗った後にパッと目を引くでしょう。
3つ目は「流行の最先端」であることです。
韓国コスメでは新しい成分、画期的なデザインなど、流行の先取りをしているコスメを多く出しています。
アイスキャンディーモチーフのリップやカセットテープモチーフのアイシャドウ、ハート形のチークなど、個性豊かなパッケージも多いです。パッケージで目を引くものも多く、見ているだけでも楽しいでしょう。
また、韓国の美容業界は高い技術力もあり、最先端の成分を含んだ製品開発にも力を入れています。まさに流行を先取りしているコスメです。
最先端の成分や画期的なデザインの光る韓国コスメですが、アトピーの人の使用はおすすめできません。理由は2つあります。
1つ目は「日本と海外では安全基準が異なるため」です。
日本ではメタノールや水銀、カドミウムなどの配合は禁止されています。しかし、韓国ではメタノールは2000ppm以下、水銀は1ppm以下、カドミウムは5ppm以下なら使用が可能です。
国によって安全基準が異なるため、肌のデリケートなアトピーの人には刺激が強いと感じたり、肌荒れを起こしたりする危険性もあるので、注意しましょう。
2つ目は「独特な香料が使われているため」です。
国によって文化的な背景も異なるため、好まれる香りにも差があります。馴染みのない香りが含まれていると、臭いと感じることもあるでしょう。
また香料による肌かぶれのリスクもあります。そのため、肌の過敏なアトピーの人は、韓国コスメを使わない方がよいでしょう。
異なる安全基準や特有の香りなどから、アトピーの人は控えたほうがいいですが、どうしても韓国コスメを使ってみたい人もいることでしょう。
そこで、ここでは「使用時に注意すべき6つのこと」について説明します。1つずつ見ていきましょう。
1つ目は「パッチテストをする」ことです。
購入していきなり使うのではなく、腕などに少量をつけ、時間をおいて様子を観察しましょう。パッチテストをすることで、事前に肌トラブルを引き起こす可能性があるか、確認できます。
2つ目は「説明が日本語のものを購入する」ことです。
コスメによっては、韓国語でしか説明がされていないものもあります。韓国語が達者な人なら問題ありませんが、多くの人が読解できないものです。
肌に合うものかどうかを確かめるためにも、日本語訳もついているものを買うと、理解ができ、安心材料になります。
3つ目は「成分表示をよく確認する」ことです。
日本製品同様に、どのような成分が含まれているのかを確認しましょう。パラベンやアルコール、人工香料や鉱物油などが含まれているものは、肌トラブルを引き起こしかねないため、購入は避けましょう。
4つ目は「スキンケアで保湿を徹底する」ことです。
肌が乾燥した状態では、炎症や赤みなどの皮膚トラブルが発生しやすくなります。日ごろからこまめに保湿をし、皮膚に潤いを持たせることで、トラブル回避に役立つでしょう。
5つ目は「帰宅後は早めにメイクオフをする」ことです。
化粧落としのベストタイミングは、帰宅直後です。肌への負担を減らすために、なるべく早めにメイクを落としましょう。
メイクを落とす際には、事前に手を洗い、ぬるま湯でやさしく洗い落とすように心がけてください。
6つ目は「合わないときには速やかに使用を中止する」ことです。
購入した製品が必ずしも肌に合うとは限りません。少しでもかゆみや赤み、湿疹などの肌の異常を感じたら、すぐに使用するのをやめましょう。
発色がよく、パッケージもオシャレな製品の多い韓国コスメですが、海外と国内では安全基準が異なるためアトピーの人には刺激が強すぎることも多いです。
安全に使用するためには、成分表示にエタノールやパラベンなどの刺激性のものが含まれていないか確認することが欠かせません。
もし日本語表記での説明文がないのなら、使用を控えたほうが無難でしょう。アトピー肌でどの製品なら肌に合うのか迷う場合には、薬剤師に肌の状態を相談して購入するのをおすすめします。
当サロンでも無料相談を受付していますので、スキンケア品等でお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。