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アトピーの赤ちゃんにベビーパウダーは危険?代替行動7選

アトピーにベビーパウダー

おむつかぶれによいとされるベビーパウダーですが、アトピーの赤ちゃんにも使ってよいのか判断に迷っていませんか?

結論から言いますと、アトピーの赤ちゃんにベビーパウダーはおすすめできません。今回は、その理由について解説します。

ベビーパウダーの役割や成分、代替行動についてもご紹介しますので、必要な知識をインプットしていきましょう。

そもそもベビーパウダーとは?おもな役割や成分

ここでは、ベビーパウダーのおもな役割と成分について解説します。1つずつ見ていきましょう。

粉末状の医薬部外品

1つ目は「粉末状の医薬部外品」です。

ベビーパウダーは医薬品ではなく、多くは医薬部外品や化粧品として分類されています。乳幼児に使われることが多いため、この名称がつけられています。

あせもや肌荒れの予防効果

2つ目は「あせもや肌荒れの予防効果」です。

おむつかぶれや蒸れなどによるあせもや肌荒れを防ぐ目的で、ベビーパウダーがしばしば使用されます。

使うことで汗や皮脂などの余分な水分を吸収し、肌を清潔かつサラッとした状態に保つことができます。

主な成分はコーンスターチとタルク

3つ目は「主な成分はコーンスターチとタルク」です。

赤ちゃんに使用する際に、気になるのが成分です。コーンスターチはとうもろこしを原料とするでんぷんで、タルクは含水珪酸マグネシウムを原料とする鉱産物です。いずれも天然成分が中心といえるでしょう。

アトピーの赤ちゃんにベビーパウダーがダメな3つの理由

なぜベビーパウダーはアトピーの赤ちゃんにおすすめできないのでしょうか?それには3つの理由があります。1つずつ見ていきましょう。

肌トラブルがあるときの使用は悪化のリスクがあるから

1つ目は「肌トラブルがあるときの使用は悪化のリスクがあるから」です。

アトピーの赤ちゃんは皮膚に湿疹やひっかき傷など、何らかの肌トラブルを抱えていることが多いです。しかし肌トラブルがあるときに使用すると、悪化させる恐れがあります。

また粉末タイプのベビーパウダーの粉を赤ちゃんが吸い込むと、呼吸器を刺激して、炎症を起こす恐れもあります。粉が舞わないように細心の注意が必要です。

大量につけるとあせもの原因になるから

2つ目は「大量につけるとあせもの原因になるから」です。

大量にベビーパウダーをつけたり、厚塗りしたりすると、汗線をふさぎます。結果的にあせもや湿疹の原因になるため、塗りすぎに注意がいります。

防腐剤や香料が刺激になる恐れがあるから

3つ目は「防腐剤や香料が刺激になる恐れがあるから」です。

ベビーパウダーの中には、防腐剤や香料が含まれているものがあります。デリケートな肌のアトピーの赤ちゃんにとっては、刺激となって肌トラブルに発展する危険性があります。

以上のことから、アトピーの赤ちゃんにベビーパウダーはあまりおすすめできません。

アトピーにおすすめ!ベビーパウダーの代替行動7選

アトピーの赤ちゃん

アトピーの赤ちゃんには、どのようなことをするとよいのでしょうか?おすすめの7つの行動をご紹介します。1つずつ見ていきましょう。

汗をかいたらすぐに着替える

1つ目は「汗をかいたらすぐに着替える」ことです。

赤ちゃんの体温は大人よりも高いため、汗をかくことが多いです。遊んだあとや外出中は汗をかいていないか、こまめに確認しましょう。

もし赤ちゃんが汗をかいていたら、すぐに服を着替えさせ、清潔な状態を保ってください。

おむつをこまめに変える

2つ目は「おむつをこまめに変える」ことです。

おむつの中は排泄物や汗などがこもり、蒸れやすいです。おむつが濡れたら、少量であっても早めにおむつを交換することで、蒸れるのを防止できます。

また、夏や梅雨はじめじめするため一層蒸れやすい時期になります。まめな交換を意識しましょう。

通気性のよい衣類を着せる

3つ目は「通気性のよい衣類を着せる」ことです。

赤ちゃんにはどのような衣類を着せていますか?体温の高い赤ちゃんには、通気性のよい綿や麻、絹などの天然素材の衣類を着せてあげましょう。

天然素材の衣類は肌さわりもよく、汗の吸収もよいです。

シャワーや沐浴で皮膚を清潔に保つ

4つ目は「シャワーや沐浴で皮膚を清潔に保つ」ことです。

赤ちゃんの沐浴は、基本的に1日1回で十分です。

しかし汗ばむ時期には、皮膚を清潔に保つために1日2回の沐浴にしたり、シャワーで汗を洗い流してあげたりするのをおすすめします。

入浴の際には、肌にやさしい天然由来の石鹸をやさしく泡立てて、体を洗ってあげましょう。

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かゆがるときには冷やす

5つ目は「かゆがるときには冷やす」ことです。

アトピーの赤ちゃんは、かゆさから衝動的に皮膚を引っ掻いてしまうこともあるものです。しかしミトンをしても嫌がって取ってしまったり、泣きわめいたりするかもしれません。

もし赤ちゃんがかゆさから泣くなら、患部を冷却するのをおすすめします。冷やすことでかゆみも緩和し、引っ掻くのを防止できます。

入浴後はすばやく保湿をする

6つ目は「入浴後はすばやく保湿をする」ことです。

入浴後の体は、かえって体が乾燥しやすい状態です。すぐにバスタオルで身体をふき、すぐにベビーローションなどの保湿剤で、皮膚に潤いを与えましょう。

天然素材の保湿剤を使う

7つ目は「天然素材の保湿剤を使う」ことです。

赤ちゃんの肌は大人以上に皮膚が薄く、デリケートです。だからこそ馬油やオリーブオイルなどの天然素材の保湿剤を使いましょう。

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皮膚を清潔に保って、肌トラブルを解消させよう

ベビーパウダーはでんぶんや鉱産物が中心ですが、つけすぎるとあせもや湿疹の原因になるため注意が必要です。

デリケートなアトピーの赤ちゃんにはベビーパウダーよりも、天然由来の保湿剤を使い、しっかり皮膚に潤いを与えてあげましょう。

また、無添加の石鹸で洗い、皮膚を清潔に保つことも重要です。どのスキンケア品でケアをしたらよいのか迷ってしまう方は、経験豊富な薬剤師がオンラインで無料相談を行っています。悩みが深刻化する前に、ご相談ください。

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