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ビタミンDはアトピーによいと聞いて、興味を持っていませんか?しかしどのような食事や行いがよいのかがわからずに、迷うかもしれませんね。
そこで今回は「ビタミンDがアトピーによい3つの理由」について解説した後に、「ビタミンDを摂取する3つの方法と注意点」についてもご紹介します。
不安や疑問を払しょくし、効果的にビタミンDを吸収しましょう。
Contents
まずは、ビタミンDがアトピーによい3つの理由から押さえていきましょう。
1つ目は「ストレス緩和作用」があるからです。
ビタミンDには神経伝達物質であるセロトニンを調整する作用があり、ストレス緩和に期待ができます。
ストレスが溜まると、無意識に肌をかいてしまい、炎症や乾燥の悪化につながりかねません。ビタミンDの摂取によってストレスが和らぐことで、アトピー軽減につながるでしょう。
2つ目は「免疫機能の正常化」を図れるからです。
ビタミンDは殺菌作用のあるペプチドの生成を促し、体内に入ってきたウイルスや細菌などに対して免疫機能を高める働きがあります。
免疫機能の正常化を促すことで、風邪やコロナウイルスなどの感染症はもちろんのこと、気管支ぜんそくやアトピーなどの悪化防止にもよいでしょう。
3つ目は「抗酸化作用」があるからです。
ビタミンDには豊富な抗酸化作用が含まれています。皮膚の炎症を抑えることで、ニキビ肌を予防したり、シミや膿などを予防したりする効果があるでしょう。
またビタミンDには皮膚のターンオーバーを促す働きや肌のバリア機能を高める性質もあります。紫外線や細菌などから皮膚を守り、乾燥による肌トラブルの防止にも役立つでしょう。
ビタミンDはアトピーにとって効果的ですが、どのように摂取するとよいのでしょうか?ここでは3つの方法と注意すべき点についてもご紹介します。1つずつ見ていきましょう。
1つ目は「食事で摂取する」方法です。
ビタミンDはしらす干しやサンマ、鮭やブリなどの魚類、きくらげや干し椎茸などのきのこ類に多く含まれています。
ビタミンDには油に溶けやすく、水には溶けにくい性質があるため、調理方法には注意しましょう。煮物や汁物よりも炒め物や揚げ物などの調理方法がおすすめです。
1日当たりの摂取量は25~30㎎とされていますが、食事の欧米化によって、1日7㎎にも満たない人も多いでしょう。
ご飯にしらす干しや鮭フレークなどを足す、野菜炒めにきくらげを加えるなど、無理のない範囲でビタミンDの補給をしましょう。
2つ目は「サプリメントで摂取する」方法です。
多忙な生活を送っていると、料理をすること自体が手間かもしれません。その場合には、サプリメントの活用がおすすめです。
しかし、サプリメントを使用する際は過剰摂取になる恐れがあり、高カルシウム血症や腎機能障害などを招く恐れがあるため注意しましょう。
3つ目は「日光浴をする」ことです。
週2回、日に焼けない程度の時間で太陽の光を浴びることで、ビタミンDを生成することができます。しかし通勤や外出時にも、UVカットの日焼け止めやファンデーション等によって、十分にビタミンDを補給できないこともあり、注意が必要です。
一方で、アトピーの場合は皮膚がデリケートなため日焼け止めなしでの外出は、かえって肌トラブルを招くこともあります。夏場や長時間の外出の際には、どの程度なら日光浴をしても問題がないか、事前に医師に相談するとよいでしょう。
アトピーの人が皮膚の状態を緩和させたいのなら、ビタミンDの摂取以外にも気をつけたいことがあります。ここでは代表的な5つのことをご紹介しますので、1つずつ見ていきましょう。
1つ目は「ストレスを溜め込まない」ことです。
仕事や家事、育児や人間関係など、誰もが少なからずストレスを感じていることでしょう。しかしストレスを溜め込みすぎると、自律神経や免疫系にも悪循環をもたらし、アトピーの悪化にもつながります。
適度な運動をしたり、読書をしたり、カラオケで発散したりなど、自分なりにストレスを発散し、ストレスを持ち越さないように工夫しましょう。
2つ目は「香辛料は控える」ことです。
唐辛子などの香辛料には、体温を上昇させる働きがあり、アトピーのかゆみや赤みを悪化させる恐れがあります。なるべく唐辛子やスパイスなどの使用は控えましょう。
3つ目は「熱々のお風呂に入らない」ことです。
寒さの厳しい冬場は、熱いお風呂に入りたくなるかもしれません。しかし熱々のお風呂は皮膚の乾燥を招くため、かえってかゆみを増す原因にもなります。40度以下のぬるめのお風呂に浸かるようにしましょう。
4つ目は「保湿を徹底する」ことです。
アトピーの人は肌のバリア機能が低下しているため、皮膚がガサガサと乾燥しやすい人も多いです。朝の洗顔のあとや入浴のあとには、すぐに化粧水や乳液などで保湿しましょう。
時間が経ってから保湿をしても、すでに水分が蒸発し、かえって洗顔や入浴前よりも乾燥状態になっています。注意しましょう。
5つ目は「オーガニックや無添加のスキンケア品を使う」ことです。
スキンケア品の中には、パラベンやアルコール、石油系界面活性剤や鉱物油などが使用されていることも少なくありません。添加物によってアトピーが悪化する危険性もあるため、成分表示をよく確認し、無添加のスキンケア品を選びましょう。
ビタミンDには、炎症を緩和させる抗酸化作用や免疫力を高める効果があります。魚中心の食事を心がけたり、適度に日光浴をしたりすることで、ビタミンDを吸収しましょう。
しかしアトピー肌の改善には、保湿も欠かせません。肌にやさしい無添加の保湿剤を使い、肌に潤いをもたらすことが大事だからです。
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