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じゃばらがアトピーによいと聞いたことはありませんか?今回は「じゃばらの特徴や効果」について触れた後に、「じゃばらがアトピーによい3つの理由」について解説します。
効果的な摂取方法やより効果を高める方法についてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
Contents
じゃばらは、和歌山などで生産される柑橘系の果物です。見た目は黄色っぽくみかんのような見た目ですが、とても酸味が強く、苦みの残る口当たりになります。
マンダリンオレンジやポンカンなどとは異なり、そのまま食べるのが難しい強烈な酸味から、邪を払う「じゃばら」と呼ばれるようになりました。
香りがとても強く、通常のミカン同様に11~2月の冬場に収穫されます。
なぜじゃばらはアトピーに効果的と言われるのでしょうか?ここでは代表的な3つの理由についてお伝えします。
1つ目は「高い抗酸化作用があるから」です。
じゃばらに含まれるナリルチンは、フラボノイドの一種ですが、高い抗酸化作用があります。そのため、花粉症やじんましん、アレルギー性鼻炎、アレルギー性気管支喘息など、さまざまなアレルギーの抑制に効果があるとされています。
この高い抗酸化作用は、アトピー性皮膚炎にも効果が期待できるでしょう。
2つ目は「保湿成分が含まれているから」です。
じゃばらに含まれているナリルチンには、保湿成分が含まれています。肌荒れを予防したり、肌をしっとりと保湿したりする働きがあるため、肌を整える目的にも活用できるでしょう。
3つ目は「血行を促進するから」です。
柑橘系の果物にクエン酸が豊富に含まれているように、じゃばらにも多くのクエン酸が含まれています。
クエン酸には血行を促進する作用があるため、代謝アップや疲労回復、炎症の抑制が期待できるでしょう。
じゃばらはみかんの仲間ですが、とても酸っぱいためそのままでは食べられません。では、どのように摂取したらよいのでしょうか?ここでは5つの方法をご紹介します。
1つ目は「じゃばら水として飲む」方法です。
じゃばらの果汁を絞り、水割りにして飲む方法です。フローラルウォーターのようなさっぱりとした口当たりで、さわやかな風味を楽しめます。スライスしたじゃばらを入れても良いかもしれません。
2つ目は「じゃばらティーとして飲む」方法です。
じゃばらの果汁にお湯を注ぎ、ゆずティーの要領で飲むことができます。強い酸味があるので、お好みではちみつを加えるのもよいでしょう。
じゃばら特有の風味が苦手な人は、紅茶にじゃばらティーを注ぐのもおすすめです。独特な味わいが感じにくくなるでしょう。
3つ目は「じゃばらヨーグルトとして食べる」方法です。
じゃばらの果汁をヨーグルト割りにする方法です。さっぱりした風味で朝食にもピッタリです。特有の風味が苦手な人は、お好みでジャムやはちみつを加えると、中和されて飲みやすくなります。
4つ目は「じゃばらドレッシングにする」方法です。
じゃばらの果汁をサラダにかけることで、手軽にドレッシング代わりとして取り入れることができます。お好みで塩やオリーブオイルなどを加えるのもおすすめです。
5つ目は「じゃばら飴を舐める」方法です。
じゃばらの効果が知られることで、市販品も増えてきました。じゃばら果汁を加工して作られたじゃばら飴も売られているので、購入してみるのもよいでしょう。
じゃばらによってアレルギー症状が緩和する効果がありますが、その他の工夫も大事です。ここでは、効果を高める3つのことをご紹介します。
1つ目は「ストレスを溜め込まない」ことです。
じゃばらには抗炎症作用や抗アレルギー作用などもありますが、強烈なストレスを浴びている人は、こまめな発散が肝心です。なぜならじゃばらでストレスが撲滅できるわけではないからです。
不安や緊張が高まったときにはゆっくり深呼吸をしたり、ストレス性疲労が蓄積しているなら休養をとったりなど、ストレスを溜め込まない工夫をしましょう。
2つ目は「皮膚を清潔に保つ」ことです。
日々生活をする中で、ほこりや汗などが皮膚に付着し、そのまま放っておくと細菌感染によるアトピー悪化を引き起こすことがあります。
毎日ぬるめのお風呂に入って汚れを洗い流し、皮膚を清潔に保つように心がけましょう。
3つ目は「たっぷりと全身を保湿する」ことです。
入浴や洗顔をした後には、保水や保湿が欠かせません。化粧水や乳液、ボディクリームなどで皮膚を保湿しましょう。皮膚に適切な潤いを保つことで、肌のバリアを安定させることにつながります。
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じゃばらには邪を払うという意味が込められているように、抗アレルギー作用や抗炎症作用など、アトピーの人にありがたい効果があります。
じゃばらは酸味が強いためそのままでは食べれませんが、じゃばら水やじゃばらドレッシングなど工夫を施すことで、日々の生活に取り入れることができます。
それでもアトピーの症状を緩和させるためには、じゃばらだけでなくこまめな保湿も欠かせません。保湿には、肌馴染みのよい成分で、無添加の保湿剤を使いましょう。
どの保湿剤が肌に合うか迷う場合には、肌の状態に合わせて薬剤師が提案するサービスも実施しています。アトピーの症状を緩和させるために、一度試してみてはいかがでしょうか?