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アトピーを保湿しないとどうなる?リスクと保湿剤が苦手な人への対処法

アトピーの人の中には、保湿剤を使うたびにヒリヒリしたり、肌が赤くなったりなど、保湿剤に苦手意識をもっている人もいるかもしれません。

しかし保湿をしないと、かえってアトピーの症状が悪化するリスクがあります。今回は保湿剤の役割と保湿しないことのリスクについてお伝えします。

保湿剤を極力使いたくないアトピーの方向けの対処法も併せてご紹介しますので、あなたの悩み解決にお役立てください。

保湿剤の役割と効果とは?

そもそも保湿剤にはどのような役割や効果があるのか、ご存じでしょうか?ここでは、基本的な保湿剤の特徴について、ご紹介します。

皮膚に潤いを与える

1つ目は「皮膚に潤いを与える」ことです。

皮膚の表面には水分を蓄えることのできる角質層がありますが、乾燥や紫外線などによって肌のバリア機能が損なわれると、バランスを崩し、皮膚から水分が失われます。

しかし化粧水や保湿クリームなどの保湿剤を塗ることで、皮膚の角質層に浸透をし、水分を補うことができます。

皮膚の保湿を保つ

2つ目は「皮膚の保湿を保つ」ことです。

保湿剤には角質を柔らかくし、水分が蒸発するのを防ぐ働きがあります。化粧水や保湿ジェルなどで保水した肌に、乳液や保湿クリームなどの油分で水分を保つことで、乾燥を防ぎます。

ほこりや細菌による肌荒れを防ぐ

3つ目は「ほこりや細菌による肌荒れを防ぐ」ことです。

しっとりと潤った肌は、皮膚のバリア機能が正常に機能することで、花粉やほこり、ちりや紫外線などの細かな外部の刺激から肌を守ってくれます。

アトピーが保湿をしないことへのリスク

次はアトピーの人が保湿をしなかった場合どのようなリスクやデメリットがあるのか、ご紹介します。

皮膚の乾燥が進む

1つ目は「皮膚の乾燥が進む」ことです。

アトピーの人は、肌トラブルに発展しやすい特徴があります。保湿剤が合わないからと使用しない日々を過ごしていると、皮膚から水分が損なわれ、乾燥が進みがちです。

特に空気の乾燥する秋から冬場は、その傾向が一層強いでしょう。

肌のバリア機能低下によるアトピー悪化の恐れ

2つ目は「肌のバリア機能低下によるアトピー悪化の恐れ」です。

アトピーの人は皮膚のバリア機能が低下していますが、保湿をしないことで一層皮膚が乾き、紫外線やほこり等の刺激を受けやすくなります。

カサカサの肌を放っておくと、一層肌がかゆくなり、掻きむしってしまってアトピーが悪化することも少なくありません。

保湿剤が苦手で使いたくないあなたへ。おすすめの対処法

保湿しないことのリスクを知っても、保湿剤による肌トラブル経験者は、まだ使うことに抵抗感があるかもしれません。

そこで、保湿剤を使いたくないあなたのための対処法をここではご紹介します。

肌の状態や季節ごとに保湿剤を変える

1つ目は「肌の状態や季節ごとに保湿剤を変える」方法です。

保湿クリームによるベタベタ感に抵抗があるなら、油分の少ないローションやジェルを使う手があります。

反対に、夏は湿度が高いため油分の多い保湿剤では、不快感が増してしまいます。そこで、夏は保湿ジェルやローション、冬は保湿クリームなど、季節ごとに使い分けるとよいでしょう。

低刺激かつ無添加な保湿剤を選ぶ

2つ目は「低刺激かつ無添加な保湿剤を選ぶ」方法です。

あなたがふだん使用している保湿剤には、パラベンやエタノールが含まれていませんか?添加物や刺激性のある成分が含まれていると、アトピーや敏感肌の人は肌トラブルに発展することがあります。

なるべく低刺激かつ無添加の保湿剤を選ぶようにしましょう。

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デリケート肌やアトピー肌向けの保湿剤を選ぶ

3つ目は「デリケート肌やアトピー肌向けの保湿剤を選ぶ」方法です。

アトピー向けの保湿剤を使ったことはありますか?普通肌向けの保湿剤と比べ、抗炎症作用があったり、人工香料が不使用であったりなど工夫がされていることも多いです。

一般の保湿剤と比べると、細部にまで配慮されていたり、保湿効果が高かったりすることもあるため、アトピー向けの保湿剤を選ぶとよいでしょう。

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薬剤師に相談して肌に合うものだけを購入する

4つ目は「薬剤師に相談して肌に合うものだけを購入する」方法です。

あなたが保湿剤は苦手だと感じるのは、肌に合わない成分が含まれているものを使っている可能性があります。アトピーと一括りにしても、湿疹や炎症の具合、ニキビの有無などの差異があります。

なるべく肌に合うものを選ぶためには、肌の状態を相談し、最適なものを選び取ることが重要です。購入前に成分に詳しい薬剤師に相談すると、失敗しづらいでしょう。

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肌に合う保湿剤でアトピー悪化を食い止めよう

過去に保湿クリームを使って肌荒れや湿疹などのトラブルを経験してしまうと、同じことを繰り返すのではないかと不安に駆られるかもしれません。

しかしアトピー向けの保湿剤で、無添加かつ低刺激なものを選ぶことで、リスクを減らすことが可能です。肌の乾燥具合や季節によっても、最適な保湿剤は変わります。

どの保湿剤なら肌が荒れないのか悩んでいるのなら、薬剤師に相談しましょう。アトピー向けのスキンケア品を扱う当サロンでは、薬剤師が今の肌の状態に合わせて提案します。まずはお気軽にご相談ください。

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