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アトピーが顔用の保湿クリームを塗るときのポイントとは?

アトピーで肌の乾燥や湿疹が気になるけれど「どの保湿クリームを使えばいいのか」「塗るときのポイントは何か」がわからずに迷っていませんか?

今回はアトピーが顔用保湿クリームを塗るときに気をつけたいポイントやNGな保湿クリームの特徴について、ご紹介します。よくある疑問についても併せてご紹介しますので、ぜひお役立てください。

アトピーが保湿クリームを塗るときの7つのポイント

アトピーが顔用の保湿クリームを塗るときには、つぎの7つのポイントを押さえましょう。

洗顔して皮膚を清潔にする

1つ目は「洗顔して皮膚を清潔にする」ことです。

汚れていないように感じていても、日常生活を送る中で、顔にはほこりや汗、花粉やPM2.5などが付着しています。

保湿クリームを塗る前に、洗顔用石鹸や洗顔クリーム等で雑菌や汚れを落としましょう。洗顔することによって、皮膚の汚れや余分な皮脂を落とすことができます。

洗顔後5分以内に保湿をする

2つ目は「洗顔後5分以内に保湿をする」ことです。

洗顔をしてから時間を置くと、皮膚の表面から水分が蒸発し、洗顔前よりも乾燥した状態になります。洗顔を終えて顔を拭いたら、すみやかに保湿をするように心がけましょう。

化粧水や美容液等で整えたあとに保湿クリームを使う

3つ目は「化粧水や美容液等で整えたあとに保湿クリームを使う」ことです。

洗顔が終わった後は、皮膚がデリケートな状態になっています。まずは化粧水で、皮膚に水分を与えましょう。皮膚の保水ができたら、美容液で皮膚の状態を整え、保湿クリームで皮膚から水分が蒸発するのを防ぎます。

スキンケアの基本は、保水と保湿の2つのため複数のスキンケア化粧品を使うことが一般的です。手間だと感じる方は、オールインワンタイプを使うとよいでしょう。

手の甲に出してから保湿クリームを広げる

4つ目は「手の甲に出してから保湿クリームを広げる」です。

保湿クリームを塗るときには、スパチュラ等で手の甲にいったん出し、顔全体に広げていきます。直接顔に塗ってしまうと量が多すぎてベタベタしたり、少なすぎて皮膚の摩擦を引き起こしたりする恐れがあるためです。

顔全体に広げる際には、額、右頬、左頬、鼻、あごにいったん出し、そこから少しずつ広げていくのをおすすめします。5か所に出すことで、まんべんなく顔全体に塗ることができます。

やさしく塗る

5つ目は「やさしく塗る」ことです。

保湿クリームを塗るときには、力加減にも注意をしてください。力んでしまうと摩擦が生じて、皮膚の負担になります。表面をかえって傷つけることとなり、アトピー肌の悪化を招きかねません。

そっと赤ちゃんに触れるように、やさしく塗るよう心がけてください。

首や耳の近くも忘れずに塗る

6つ目は「首や耳の近くも忘れずに塗る」ことです。

保湿クリームを塗る範囲は、顔だけでなく、首や耳の近くも対象です。なぜなら首は皮膚が薄く、乾燥しやすい箇所だからです。保湿クリームを塗るときには、デコルテの上あたりまで延長するとよいでしょう。

かゆみや症状のない日も使う

7つ目は「かゆみや症状のない日も使う」ことです。

かゆみが軽く、湿疹や赤みなどのアトピーの症状が気にならない日もあるかもしれません。しかし保湿クリームは、毎日塗ることが肝心です。朝の洗顔や入浴後に、保湿クリームを塗る習慣をつけると、塗り忘れ防止になるでしょう。

かえって悪化する⁉アトピーにNGな保湿クリームの特徴

保湿クリームなら何でもよいわけではありません。アトピー肌にとって避けるべき、NGな保湿クリームの特徴をここではご紹介します。

刺激性のある成分が含まれている

1つ目は「刺激性のある成分が含まれている」ものです。

保湿クリームの中には、パラベン、エタノール、石油系界面活性剤などが含まれていることも少なくありません。しかし肌がデリケートなアトピーの人にとっては、赤みや湿疹等肌トラブルに発展する恐れがあります。

成分表示をチェックし、刺激性のある成分が含まれている場合には使用を控えましょう。

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匂いがついている

2つ目は「匂いがついている」ものです。

保湿クリームの中には、フローラル系や柑橘系などの香りがついていることも多々あります。しかし、人工香料は肌の敏感な人にとって刺激となり、肌トラブルに発展しかねません。

なるべく無香料の保湿クリームを選ぶことをおすすめします。

かゆみを抑える成分が含まれていない

3つ目は「かゆみを抑える成分が含まれていない」ものです。

アトピーの人が皮膚の状態を良好に保つためには、かゆみを抑える成分が含まれているのが望ましいです。たとえばビタミンEやグリチルリチンなどです。

ビタミンEには血行を促進し、肌のターンオーバーを促すほか、抗酸化作用もあります。肌を健全に保ちやすくしてくれるでしょう。

グリチルリチンには炎症を抑える働きや抗アレルギー作用があります。アトピーの人には特に相性がよいでしょう。

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保湿クリームにまつわるよくあるQ&A

続いて、保湿クリームにまつわるよくある質問にお答えします。

保湿クリームは1日1回で十分ですか?

保湿クリームは、原則として1日2回の使用を推奨します。朝の洗顔後、夜の入浴後にそれぞれ使いましょう。

夏場に保湿クリームを使うとベタベタします

保湿クリームは油分が多めのため、季節や皮膚の乾燥度合いに応じて、他の保湿剤に切り替えるとよいでしょう。

さらさら感がある保湿ジェルや保湿ローションに切り替えることで、不快なベタベタ感を軽減できます。

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たっぷりと塗ったほうが効果的ですか?

保湿クリームの1回あたりの使用目安はパール大(約1センチ程度)です。過剰に皮膚につけると、かえって肌荒れの原因になるため、目安量を守りましょう。

コスパを考えて大容量を使おうか迷っています

基本的に、スキンケア用品の使用期限は、開封後3か月程度です。大容量であっても使いきれないと、むしろ損をします。使いきれる量を買いましょう。

どの保湿クリームを使えばいいか迷います

成分をチェックしても、保湿クリームの種類が多く、候補を絞り切れないかもしれません。その場合には、購入前に薬剤師に相談できると、失敗を回避できるでしょう。

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アトピー向けの保湿クリームで肌をケアしよう

アトピー肌の人が保湿クリームを選ぶ際には、パラベンやエタノールなどの刺激性の成分が含まれていないものを選びましょう。

ビタミンEやグリチルリチンなど、抗酸化作用や抗炎症作用のある成分入りのものもおすすめです。当サイトでもアトピー向けの炎症を抑える成分入り保湿クリームを扱っています。

アトピー向けの保湿製品で、しっかりと肌をケアしましょう。

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