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アトピーに使えるパックはある?選び方の基準と日頃から気をつけること

アトピー肌でパック選びに迷っていませんか?巷には大容量のパックやプチプラのパックも多く出回っていますが、肌トラブルが心配で使うことへの不安もあるかもしれません。

そこで、今回は「アトピーがパックを使うと肌トラブルが起こる理由」と「パックの選び方の基準」をご紹介します。

アトピーだけどパックを使いたい人向けに、日頃から気をつけるべきことも併せて紹介しますので、不安な気持ちを払しょくさせましょう。

なぜパックを使うと肌トラブルが起こるのか?

そもそもなぜアトピーの人がパックを使うと、肌トラブルが起こるのでしょうか?ここでは、代表的な4つの理由を紹介します。

肌荒れ中の人向けではないから

1つ目は「肌荒れ中の人向けではないから」です。

フェイスパックの対象者は、肌荒れ等がない状態の人となっています。パックをすることで、成分が皮膚に浸透するため、顔にニキビやかゆみがある状態で使用すると、かえってかゆみが増したり、肌が荒れたりなどの肌トラブルを引き起こしたりします。

アトピーの人の場合には、顔に湿疹や赤み、かゆみなどがある人も少なくありません。パックを使用することによる肌トラブルは起こりやすいでしょう。

シートマスクやジェルが肌への刺激になるから

2つ目は「シートマスクやジェルが肌への刺激になるから」です。

シートマスクやジェルは、肌に密着します。肌に合わない成分が含まれている場合には、ヒリヒリしたり、赤くなったりなどの肌トラブルを引き起こすことがあります。

香料やアルコールなどの成分が含まれているから

3つ目は「香料やアルコールなどの成分が含まれているから」です。

パックの中には人工香料やアルコールが含まれていることも少なくありません。香りはよいかもしれませんが、デリケート肌の人には刺激となり、肌トラブルに発展する恐れがあるため、注意が必要です。

はがすタイプは肌への刺激が強いから

4つ目は「はがすタイプは肌への刺激が強いから」です。

アトピーの人は肌のバリア機能が低下した状態のため、パックをはがすタイプは、摩擦や角質を引きはがすことにつながり、肌への負担が大きくなりがちです。

アトピーがパックを使うなら?選び方の基準

アトピー肌だけれどもパックを使いたい場合には、どのような基準で選んだらよいのでしょうか?ここでは2つの基準を紹介します。

シートマスクかジェルタイプを使う

1つが「シートマスクかジェルタイプを使う」ことです。

パックにはシートタイプやはがすタイプ、クリームやジェルを塗って洗い流すタイプやふき取るタイプなどさまざまな種類があります。

肌が乾燥しがちなアトピーの人は、シートタイプや洗い流しのジェルタイプがよいでしょう。はがすタイプの場合には取る際に刺激が生じますが、シートタイプや洗い流しのジェルタイプならつけるときも取るときにも負担が少ない傾向があります。

低刺激の成分のパックを使う

2つ目は「低刺激の成分のパックを使う」ことです。

パックの中には鉱物油や石油系界面活性剤、パラベンやアルコール、香料や着色料などが含まれていることがあります。しかし敏感肌のアトピーには刺激となり、肌トラブルを引き起こしかねません。

購入時にはアルコールフリー、パラベンフリーなどの記載された低刺激の成分のパックを選びましょう。

パックにまつわるよくある質問

パックを使いたいけれど「毎日使っても大丈夫?」「長めに浸かったほうが効果は高まる?」などの疑問も浮上しているかもしれませんね。そこで、ここではよくある質問に答えます。

毎日でも使ってよい?

パックには保湿目的のデイリータイプと肌の悩みに向けたスペシャルケアタイプの2つがあります。

スペシャルケアタイプの場合には、毎日のパックの使用はかえって肌に負担をかけます。メーカーが推奨する使用頻度で使いましょう。記載がない場合には、週1~2回程度を目安にするのをおすすめします。

長めに使ったほうが効果は高まる?

推奨時間よりも長く使用すると、パックが徐々に乾いていき、かえって肌の乾燥や肌荒れを招くことがあります。

さまざまな種類のパックが販売されていますが、どのパックにも共通して「推奨の使用時間」が記載されていますので、その時間を守りましょう。パック前にアラームを設定しておくのもおすすめです。

冷やして使ってもよい?

自己判断でパックを冷やすのは、やめましょう。冷蔵庫で冷やして使えるパックには製品自体に記載がされています。

それ以外の製品を冷やして使うと、本来の効果を発揮しなくなるので、記載通りの使用を心がけてください。

低刺激なのに使うとヒリヒリするのはなぜ?

低刺激と記載があっても、パラベンやアルコールなどが含まれていて、ヒリヒリ感じるケースもあるでしょう。低刺激との言葉をうのみにせずに、成分表示を確認するのをおすすめします。

パックに刺激性の成分が入っていなくても、顔に炎症があって反応することや単純に肌に合わないこともあります。もしパックを使っていてヒリヒリしたら、すみやかに使用を中止しましょう。

アトピーだけどパックを使いたい!ふだんから気を付けるべきこと

アトピーの人がパックを日常的に使いたいと思った場合には、ふだんから気を付けておきたいことがあります。次の2つのポイントを押さえましょう。

クレンジングや洗顔で顔を清潔に保つ

1つ目は「クレンジングや洗顔で顔を清潔に保つ」ことです。

パックで顔を潤わせるのもよいですが、クレンジングや洗顔で顔を清潔な状態に保っていないと十分な効果を発揮しません。朝晩の洗顔を徹底し、化粧をした日にはクレンジングも併せて行いましょう。

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日ごろからこまめに肌を保湿する

2つ目は「日ごろからこまめに肌を保湿する」ことです。

パックもよいですが、化粧水や乳液等で日ごろから十分に保湿をすることも重要です。低刺激かつ高保湿のスキンケア品を使い、肌に潤いを与えましょう。

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アトピーは低刺激な成分入りを愛用しよう

アトピーの人がパックを使う場合には、アルコールフリー、パラベンフリーなどの低刺激のパックを使うことが肝心です。

パックもよいですが、ふだんからスキンケアを徹底することで、皮膚を保護することができます。ビタミンE配合のものなら肌の赤みや炎症を抑える効果もあります。

しかし低刺激のスキンケア品も数が多く、どれにしようかと迷うかもしれません。あとぴストアでは薬剤師に相談でき、アトピー向けの保湿剤も多数扱っています。自分に合う製品で肌をしっとり保湿し、かゆみを和らげましょう。

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