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家事やこまめなアルコール消毒などで、手荒れが気になることはありませんか?
保湿のためハンドクリームを使おうと思っても、湿疹や炎症などのアトピーの症状があると、どのようなものを使えばよいか迷うかもしれません。
そこで、今回は「アトピーにおすすめのハンドクリームの選び方の基準」について、お伝えします。よくある質問もまとめましたので、この機会に疑問を払拭しましょう。
Contents
手湿疹(てしっしん)とは、手の指先に赤みや湿疹、腫れや水ぶくれ、かゆみなどが起こる皮膚トラブルのことです。
手荒れも手湿疹も同じような症状が出ますが、手湿疹の方が進行した状態と考えられます。
アトピーの人以外にも、水仕事の多い主婦や調理師、美容師や医療関係者などにもよくあらわれる症状のため、手湿疹の別名は主婦湿疹とされています。
では、なぜ手湿疹が起こるのでしょうか?それは、健康な皮膚なら外部からの刺激を受けても、皮膚のバリア機能を保護しますが、皮膚のバリア機能が低下した状態になると、外部の刺激を受けやすくなるためです。
結果として皮膚に沁みたり、水ぶくれができたりするなどの不快な症状が出ます。
皮膚の状態が悪化すると、皮膚がカサカサに乾燥して指先にひびが入ったり、かゆみがジュクジュクと広がったりするため、しっかりと保湿をし、皮膚を保護することが重要です。
では、アトピーにはどのようなハンドクリームが適しているのでしょうか?ここでは選び方の基準を3つ紹介します。
1つ目は「低刺激なものを選ぶ」ことです。
アトピーの人は皮膚のバリア機能が低下しているため、アルコールやパラベン、香料や界面活性剤などの添加物入りのものを使うと、肌トラブルに発展する恐れがあります。
防腐剤不使用や添加物フリーなどの表示がされている、低刺激のハンドクリームを選びましょう。
2つ目は「ビタミンE配合のものを選ぶ」ことです。
ビタミンEには抗酸化作用があるため、皮膚のかゆみや赤みなどを抑制する効果があります。加えて、皮膚の代謝を促し、肌のバリア機能を正常化させる作用もあるのでアトピーとの相性もよいでしょう。
また、ビタミンEには血行を促進し、皮膚の細胞の再生を促す作用もあります。手先がひび割れていたり、乾燥が気になっていたりするのなら、なるべくビタミンE配合のハンドクリームを選ぶとよいでしょう。
3つ目は「保湿成分が豊富なものを選ぶ」ことです。
手先がカサカサしていたり、乾燥を感じたりするのなら、保湿成分が豊富なハンドクリームを選びましょう。
皮膚を潤わせる保水成分と、水分の蒸発を防ぐ保湿成分とがあり、いずれも健全な皮膚の状態を保つために重要です。
おもな成分としては、ワセリンやセラミド、シアバターやホホバオイル、ヘパリン類似物質などがあり、ハンドクリーム選びの際には成分表示に含まれているのか、確認するのがおすすめです。
「ハンドクリームは全身に使えるのか」「1日に何回塗ればよいのか」など、使うにあたっての疑問が生じるかもしれませんね。そこで、ここではハンドクリームにまつわるよくある質問について回答します。
使っているけれど一向によくならず、むしろかゆみが増しているのなら、ハンドクリームに含まれている成分が合わない可能性が考えられます。
すみやかに使用を中止し、使用中のハンドクリームの成分を確認しましょう。ひょっとすると刺激性のある界面活性剤や人工香料などが含まれているかもしれません。アトピーの人は、なるべく無添加で低刺激なものを選ぶとよいでしょう。
節約や手間を減らすために、ハンドクリームを全身に塗りたいと考える人もいます。しかし、全身に使用するのはおすすめしません。
なぜならハンドクリームは油分が多く、体に塗るとベタベタし、ボディークリームのようには伸びにくいためです。
体にはボディークリームを、手先にはハンドクリームをそれぞれ使い分けましょう。
ハンドクリームには、厳密には1日○回までと厳密な使用制限はありません。これは、皮膚の乾燥具合によって、目安や使用頻度が変わるためです。
手荒れや乾燥が気になる状態では、1日3~5回を目安にし、手が乾く前に先回りして塗るとよいでしょう。
手荒れを解消したい場合には、ハンドクリームを塗る前に化粧水で水分を補ってから、ハンドクリームを塗るのをおすすめします。
保水をすることで、しっとりと手先を保湿できるため、アトピーの人が使用する際には、化粧水も高保湿で無添加なスキンケア品を選ぶのをおすすめします。
手荒れが気になるのなら、ビタミンE配合かつ低刺激なハンドクリームを使うのをおすすめします。ビタミンEには血行促進作用や抗酸化作用があるからです。
ただし、手荒れを解消したいのならハンドクリームだけではなく、その前にスキンケア品を使うのをおすすめします。化粧水でしっとりと皮膚を潤わせることで、一層手先を保湿できるからです。
無添加かつ低刺激のものを使用して、つらい手荒れを解消しましょう。アトピー向けのスキンケア品に迷っている人は、下記を参考にしてください。