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アトピー肌向けのファンデーションとは?選び方の3つのコツ

アトピーや敏感肌にとって、ファンデーションやベースなどの基礎化粧品選びは、とても重要です。なぜならビジュアルだけで選んでしまうと、成分が肌に合わず、肌トラブルに発展する恐れがあるためです。

そこで、今回はアトピー肌向けのファンデーションの選び方のコツについて、お伝えします。化粧負けしないために心がけたいことも併せて紹介しますので、今後の化粧時に活用してみてください。

ファンデーションの種類とおもな特徴とは?アトピーに合う形状とは?

ファンデーションには複数の種類があります。まずはそれぞれ特徴を押さえ、アトピーに合う形状を選びましょう。

パウダー

パウダーファンデーションには、粉状になっているルースパウダーとパウダーを容器にはめて固形状にしたプレストパウダーがあります。

いずれもさらさらした仕上がりで、皮脂崩れがしづらい特徴があります。付属のパフがついていることも多く、コンパクトで持ち運びがしやすく、化粧直しに活用しやすいでしょう。

パウダーファンデーションは、パパっと手軽にメイクをしたい人におすすめです。また、メイクオフも手軽にできるため敏感肌やアトピー肌とも相性がよいでしょう。

クリーム

クリームファンデーションは、他のファンデーションよりも油分が多い特徴があります。リキッドよりは水分量が少ないですが、パウダーよりは多い傾向にあります。

化粧が崩れにくく、保湿力もあるため、艶のある肌を演出できるでしょう。

また、肌に密着するので、くすみやニキビ跡などをカバーする力に優れており、肌トラブルをしっかりと隠したい人にもおすすめです。

ただしカバー力が強いために厚塗り感が出たり、メイクオフする際に肌に負担が生じたりすることがあります。

リキッド

リキッドファンデーションは、粉の割合が少なく、水分量が多い特徴があります。肌への密着度が高く、カバー力や艶感があります。

やわらかなテクスチャーでよく伸び、肌になじませやすいため、ナチュラルな仕上がりを演出したい人におすすめです。チューブに入っているリキッドファンデーションが多く、量の加減がしやすいです。

ただし、しっかりと肌に密着するので、クレンジングや洗顔料が必須となり、オフするときに肌に負担がかかることもあります。

クッション

クッションファンデーションは、容器に埋め込まれたスポンジからファンデーションが染み出てくるタイプです。

塗りムラが起こりにくく、初心者にも扱いやすい特徴があります。パウダーファンデーションのようにパフも容器に入っているため、持ち運びが容易で、手軽にお化粧をしたい人や出先でメイク直しをしたい人にもおすすめです。

アトピー肌向けのファンデーションの選び方

次はアトピー肌がファンデーションを選ぶときの見るべきポイントをご紹介します。

無添加で低刺激であること

1つ目は「無添加で低刺激であること」です。

ファンデーションの中には、シリコンや界面活性剤、アルコールやパラベン、香料や防腐剤などが使用されていることも少なくありません。アトピーの人が使用すると、肌への刺激が強く、肌トラブルに発展する恐れがあります。

購入時には成分表示をよく確認して、なるべく無添加かつ低刺激なファンデーションを選びましょう。

W洗顔不要であること

2つ目は「W洗顔不要であること」です。

ファンデーションの中には密着度が高く、クレンジングと洗顔料を両方とも使わないとオフできないものもあります。しかし洗顔の回数が増えると、かえって肌への負担になるため、W洗顔不要なファンデーションを選ぶとよいでしょう。

敏感肌向けの製品であること

3つ目は「敏感肌向けの製品であること」です。

低刺激とうたっている製品の中にも、パラベンや鉱物油などの添加物が複数含まれていることもあります。肌への刺激を考慮して、敏感肌向けやアトピー肌向けと記載されているものを購入しましょう。

アトピーが化粧負けしないために心がけたい5つのこと

アトピーがファンデーションを使って化粧負けをしないためには、製品選び以外にも気をつけたいことがあります。

なるべく安全にお化粧をするためにも、5つの心がけたいことを押さえていきましょう。

パフやブラシは清潔に保つこと

1つ目は「パフやブラシは清潔に保つこと」です。

あなたはファンデーションに使用するパフやブラシをどのくらいの頻度で洗っていますか?

直接皮膚に触れるパフやブラシは、汚れが付着し、そのまま放っておくと雑菌が繁殖します。アトピーの人がパフによって肌トラブルになるのは、避けたいところです。

できたら2~3日に1回、最低でも週に1回は専用のクレンザーで洗いましょう。

しっかりと保湿を徹底すること

2つ目は「しっかりと保湿を徹底すること」です。

肌が乾燥した状態で化粧をすると、肌への負担が生じます。日ごろから化粧をする前に、化粧水や美容液、乳液等でしっかりと保湿を心がけましょう。

帰宅後すぐにメイクオフすること

3つ目は「帰宅後すぐにメイクオフすること」です。

お風呂のときにまとめてメイクオフしている人もいるかもしれません。しかしお風呂の温度でメイクオフすると温度が高く、肌トラブルに発展する恐れがあります。

また化粧をして6~7時間経つと、肌の上で変化が生じて、ベースやファンデーションがよれたり、崩れたりします。帰宅したら手洗いとうがいとセットで、メイクオフをする習慣をつけるとよいでしょう。

にきびや肌の炎症のある部位は避けること

4つ目は「ニキビや肌の炎症のある部分は避けること」です。

アトピーの人の中には、顔にニキビや炎症などが生じている人もいるかもしれません。しかし、ニキビや炎症のある部位にメイクをすると悪化する恐れがあります。

炎症等がある部分を避けて、化粧をしましょう。

アトピー向けのスキンケア品を使うこと

5つ目は「アトピー向けのスキンケア品を使うこと」です。

アトピーの人は、敏感肌以上にデリケートです。デリケートな肌を整えるためにも、低刺激で無添加なアトピー向けのスキンケアを使いましょう。

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スキンケアを徹底し、アトピー肌でも化粧を楽しもう

アトピー肌であっても、炎症やニキビのある部分を避ければ、化粧は可能です。ファンデーションもパウダーファンデーションならW洗顔不要なものもあるでしょう。

しかし肌がガサガサの状態では化粧のりが悪いだけでなく、化粧をすると肌の状態が悪化します。化粧を楽しみたいなら日頃からスキンケアを徹底しましょう。

どのスキンケア品を選んだらよいか迷っている人は、高保湿かつアトピー専用の下記のスキンケアを試してみてはいかがでしょうか?

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