5,000円(税込)以上のお買い上げで
送料無料 (5,000円(税込)以下の場合、送料全国一律600円)

menu

アトピーには牛乳石鹸が合う?合わないときの代替案もご紹介

アトピーに合う石鹸を探す中で、牛乳石鹸に興味を持つ人もいるかもしれません。

牛乳石鹸は手間のかかる釜だき製法で作られていますが、デリケートなアトピーに合うのかと不安に感じる人もいることでしょう。

そこで、牛乳石鹸の特徴をまとめました。よくある質問や合わない場合の代替案も併せてご紹介しますので、スキンケア化粧品選びの参考になさってください。

そもそも牛乳石鹸とは?

牛乳石鹸は、牛乳石鹸共進社株式会社が国内で製造しています。食料原料となる原材料を中心に、加熱やかくはん等の工程を経て、1週間以上の時間をかけて熟成されます。

牛乳石鹼は赤箱と青箱の2種類があり、赤箱はミルクバターやスクワランなどの保湿成分が多く、しっとりした仕上がりです。対する青箱はジャスミンの香りが使われ、さっぱりとさわやかな仕上がりになります。

牛乳石鹸がアトピーによいと言われる理由

アトピーで牛乳石鹸を使う人もいますが、はたしてよいと言われる理由はどこにあるのでしょうか?ここでは3つの理由を紹介します。

シンプルな原材料

1つ目は「シンプルな原材料」です。

アトピーは肌のバリア機能が低下していることもあり、界面活性剤やエタノール、人工香料や合成着色料などの成分が含まれていると、肌トラブルを引き起こすことがあります。

しかし牛乳石鹸は、シンプルな原材料が中心です。

 

【赤箱】

  • 石鹸素地
  • 香料
  • 乳脂
  • スクワラン
  • 酸化チタン
  • EDTA-4Na

 

【青箱】

  • 石鹸素地
  • 香料
  • 乳脂
  • ステアリン酸
  • 酸化チタン
  • EDTA-4Na

スキンケア製品にしては、原材料が少ないといえるでしょう。

保湿性を含んだスクワランオイル配合

牛乳石鹼の赤箱にはスクワランが含まれています。スクワランには肌を柔らかくする成分以外にも、保湿効果が豊富で肌に潤いをキープしてくれます。

肌のバリア機能も向上させる性質があるため、乾燥しがちなアトピー肌にはとてもよいでしょう。

安価な価格帯

牛乳石鹸は赤箱が110円、青箱が96円で販売されています。価格も非常に安く、1つ単位で購入できることもあり、気軽に試しやすいでしょう。

牛乳石鹸にまつわるQ&A

牛乳石鹼の赤箱はシンプルな原材料が使用され、保湿成分が含まれていますが、「使っていて悪化しないか」「効果は感じるのか」など不安も湧いてくるかもしれません。

そこで、ここでは牛乳石鹼の使用に関して、よくある質問の回答をします。

牛乳石鹸を使ったら、悪化してしまった

製品とも相性もあるため、肌が赤くなる、かゆみが生じるなどの肌の異常を感じたら、すみやかに使用を中止し、別の石鹸に切り替えましょう。

使っているけれど効果を感じない

製品を使用した効果実感には個人差があります。もし牛乳石鹼を使用していても、アトピーの状態が変わらないのなら、別の石鹸を使用するとよいでしょう。

牛乳石鹸が合わない場合の代替案

せっかく牛乳石鹸を試したけれど、肌に合わないとがっかりするかもしれません。しかし、同じ失敗を繰り返さずに、アトピー肌に合う製品を見つけやすい手段もあります。ここでは3つの代替案をご紹介します。

アトピー専門店の洗顔料等を使う

1つ目は「アトピー専門店の洗顔料等を使う」ことです。

牛乳石鹼は保湿成分が含まれていますが、アトピー向けに作られた製品ではありません。

牛乳石鹼共進社株式会社においても「赤箱・青箱はアトピー肌にも大丈夫ですか」との質問に対し、「アトピー症状が出ている場合は、専門医にご相談ください」と回答しています。

アトピーの人がより安全に洗顔料やボディーソープ等を使いたいのなら、アトピー専門店での購入がおすすめです。購入前に不安があるのなら、薬剤師等に確認できるお店がよいでしょう。疑問を払拭して購入できます。

薬剤師が選んだアトピー専門の化粧品が購入できるあとぴストアはこちら

より保湿力の高い洗顔料を使う

2つ目は「より保湿力の高い洗顔料を使う」ことです。

アトピーの人は肌のバリア機能が低下しているため、皮膚の水分が蒸発しやすいです。しかし保湿成分は乳脂やスクワランのみのため、人によってはそこまで変化を感じられないかもしれません。

そこでおすすめしたいのがホホバオイルやオリーブオイル、馬油などの含まれた洗顔料等の使用です。保湿効果が高く、人の肌になじみやすい特徴もあり、アトピーの人との相性もよいでしょう。

ホホバオイル・オリーブオイル配合のクレンジングはこちら

よりシンプルかつ無添加の石鹸を使う

3つ目は「よりシンプルかつ無添加の石鹸を使う」ことです。

肌がデリケートで肌トラブルが起こりやすいのなら、より原材料が少なく、無添加の石鹸がおすすめです。余分な成分が含まれないことで肌トラブルを回避できるでしょう。

アトピー向けの石鹸で、原材料がわずか2つしか含まれていない製品も存在します。

アトピーにおすすめの無添加石鹸はこちら

牛乳石鹸が合わないときには無添加石鹸を使おう

牛乳石鹸は歴史も古く、赤箱にはスクワランが含まれていて、保湿成分も入っています。アトピーに合うという声がある一方で、効果には個人差があります。

もし合わなかったのなら、アトピー専門店の製品に切り替えるとよいでしょう。

しかしアトピー向けの製品も多く、候補が選択できずに悩む人もいるかもしれません。その場合には、無添加かつシンプルなものを選ぶとよいでしょう。

あとぴストアではアトピーに特化した薬剤師がお悩みをお伺いして、最適な製品選びをアシストしています。何かお悩みのことがありましたら、遠慮なくご連絡ください。

あとぴストアのコンシェルジュへ相談する

 

参考文献

牛乳石鹼 「赤箱・青箱はアトピー肌にも大丈夫ですか」 牛乳石鹼共進社株式会社 2024年7月22日閲覧

limited