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アトピーに化粧はNG?悪化させないために覚えておきたい8つの対策

アトピーだから化粧ができないと諦めの気持ちになっていませんか?確かにアトピーは普通肌と比べると皮膚が敏感なため、肌トラブルを起こしやすい傾向があります。

一方で、きれいになりたい気持ちやかわいい化粧品を使いたい気持ちは、肌質に関係ありません。またお勤めをしていると、最低限の化粧はマナーとして見られます。

そこで、今回は、アトピーが化粧をして悪化しないために覚えておきたい8つの対策をご紹介します。

事前準備や対策を知り、アトピー肌に囚われず、化粧を楽しみましょう。

アトピーに化粧はNGなのか?

「アトピーは化粧をすると悪化する」「アトピーだから化粧は控えよう」などと言われた経験から、アトピーに化粧がNGだと思い込んでいませんか?

確かにアトピーで肌がジュクジュクしている部位や赤みのある部位に、ファンデーションやチークなどを塗るのは避けたほうがよいでしょう。摩擦によって悪化するリスクがあるからです。

しかし、アトピーで炎症が起きていない部位なら、肌に優しい製品を使用することで化粧できます。ただし厚塗りは皮膚の乾燥をもたらすため注意が必要です。

アトピーが化粧をするときには、なるべくナチュラルメイクを心がけましょう。

アトピーが化粧するために覚えておきたい下準備

アトピーを化粧によって悪化させないためには、ファンデーションやアイシャドウ等のメイクアップ化粧品を使う前に、下準備が欠かせません。

ここでは3つのポイントを紹介します。

日ごろからしっかり保湿をする

1つ目は「日ごろからしっかり保湿をする」ことです。

化粧をしたあとに乾燥が気になった経験はありませんか?アトピーの人だと特に、肌のバリア機能が低下に伴って、肌が乾燥しやすい特徴があります。

化粧した後の肌トラブルを防ぐためにも、日ごろから化粧水や乳液等でしっかり肌を保湿しましょう。肌に水分を補給でき、化粧崩れの防止にも役立ちます。

化粧は薄めにする

2つ目は「化粧を薄めにする」ことです。

湿疹や掻破後などを隠したい気持ちから、ファンデーションを集めに塗って誤魔化したいのかもしれません。しかし、化粧を厚くすると、かえって肌の乾燥を招きます。

肌トラブルに発展させないためにも、アトピーの人こそなるべく化粧は薄め心がけましょう。

帰宅後は早めに化粧を落とす

3つ目は「帰宅後は早めに化粧を落とす」ことです。

化粧を落とすタイミングとして、入浴時を選ぶ人も多いかもしれません。しかし、化粧をして6~7時間ほど経つと、皮脂やメイク汚れが過酸化脂質に変化します。

過酸化脂質は、肌のくすみや毛穴のつまりを発生させ、ニキビや吹き出物などの悪影響をもたらします。

出かける直前に化粧をし、帰宅後はすみやかに化粧を落とした方が肌によいでしょう。

アトピーが化粧をして悪化させないための対策

アトピーが化粧をして肌の状態を悪化させないために、取っておきたい8つの対策があります。1つずつ見ていきましょう。

高保湿のスキンケア品を使う

1つ目は「高保湿のスキンケア品を使う」ことです。

アトピーの人は、肌のバリア機能が低下しているため、皮膚の水分が蒸発しやすい特徴があります。使用するスキンケア品は、セラミドやオリーブオイル、ホホバオイルや馬油などの配合された高保湿のスキンケア品を選択しましょう。

アトピーに対応した製品を購入する

2つ目は「アトピーに対応した製品を購入する」ことです。

アトピーの人の肌はとてもデリケートです。肌トラブルに発展させないためにも、アトピーに対応した製品を選ぶのをおすすめします。

アトピーに特化した製品なら、肌への刺激も少なく、使い勝手がよいでしょう。

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クレンジングが不要な化粧品を購入する

3つ目は「クレンジングが不要な化粧品を購入する」ことです。

化粧品の中には石鹸だけで落とせるものもあれば、クレンジングオイルやジェルを使って落ちるもの、専用リムーバーとクレンジングを併用しなくてはならないものなど、さまざまな種類があります。

洗顔やクレンジングの回数が増えると、それだけ皮膚の摩擦が起きやすく、注意が必要です。

化粧下地やファンデーションだけでなく、アイシャドウやチーク等でも石鹸落ちする化粧品もあります。肌トラブルを防ぐためにも、クレンジング不要の化粧品を選びましょう。

化粧を落とすときにはぬるま湯を使う

4つ目は「化粧を落とすときにはぬるま湯を使う」ことです。

熱いお湯で化粧を落とすと、血行がよくなることでかゆみが生じる場合があります。アトピー肌を悪化させないためにも、ぬるいと感じるお湯で化粧をしましょう。

顔を拭くときにはこすらない

5つ目は「顔を拭くときにこすらない」ことです。

クレンジングや洗顔のあとに、顔に残った水分をとるためにタオル等でふき取ります。しかし、ごしごしと拭いてしまうと、摩擦によって肌を傷つける恐れがあります。

ポンポンとやさしく水分をぬぐいましょう。

化粧を落とした後はすみやかに保湿をする

6つ目は「化粧を落とした後はすみやかに保湿をする」ことです。

化粧を落としてから、どのくらい後に保湿をしていますか?洗顔やクレンジングをしてから時間が経つと、肌から水分が蒸発し、かえって乾燥します。

なるべく5分以内に化粧水や乳液等で、肌に水分を補給しましょう。

合わない製品はすみやかに使用を中止する

7つ目は「合わない製品はすみやかに使用を中止する」ことです。

100人すべての人によいとされる化粧品やスキンケア品は、残念ながら開発されていません。合う―合わないは個人差があるためです。

もし使っていてかゆい、赤みが生じたなどがあれば、すみやかに使用を控えましょう。

購入に迷ったときには相談窓口を利用する

8つ目は「購入に迷ったときには相談窓口を利用する」ことです。

どのスキンケア品や化粧品を選べばよいのか、種類がありすぎて迷うかもしれません。高保湿でアトピー向けの製品も複数あるからです。

そこで、おすすめしたいのが薬剤師による相談窓口の利用です。相談することで不安が払しょくできる他、専門家による客観的な意見をもとに最適な製品を選ぶことができるでしょう。

アトピーはしっかり保湿をしてから化粧をしよう

アトピー肌は肌のバリア機能が低下していることで、湿疹や炎症がある部位の化粧はできません。しかし、かゆみや赤みなどがない部分への化粧はできます。

化粧をする際には、肌が乾燥しないように事前にしっかりとスキンケアをして、肌を保湿しましょう。高保湿かつアトピー向けの製品を選ぶことで、足りない水分の補充ができます。

おすすめは馬油やオリーブオイルなどの天然由来の高保湿のスキンケア品です。どの製品にしようか迷った方は、下記のアトピー専門スキンケア品を参考にし、選んでみてはいかがでしょうか?

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