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アトピーには馬油(ばーゆ)がよいと聞き、興味を持っていませんか?一方で、肌が弱いから使えるか不安な気持ちもあるかもしれません。
そこで、今回は「アトピーに馬油はよいと言われる理由」についてお伝えします。馬油の使い方やよくある質問への回答もしますので、不安を払拭し、アトピー改善によりよいものを取り入れていきましょう。
Contents
なぜ馬油はアトピーによいと言われるのでしょうか?それには、3つの理由があります。1つずつ見ていきましょう。
1つ目は「人の皮脂と似ているから」です。
馬油は馬のたてがみや腹などから採取した脂肪のことです。採取した脂肪から不純物を取り除いたものを使用します。
馬油は人の皮脂と成分がとても似ているため、スーッと肌に浸透する性質があります。それは不飽和脂肪酸の数が多く、人の脂肪酸の構成に近いためです。
馬油が古くからやけどや切り傷のケアとして使われてきたのも、人の皮脂との親和性が高いからでしょう。
2つ目は「高い保湿効果があるから」です。
馬油には、高い保湿効果があり、乾燥から肌を守ってくれます。アトピーは皮膚の乾燥によって紫外線やほこりにも敏感に反応しやすい特徴があります。
馬油はしっとりと皮膚を保湿してくれるため、とても相性がよいでしょう。
3つ目は「抗炎症作用があるから」です。
馬油は油膜を張って細胞を保護する働きや、浸透して皮脂の酸化を防ぐ作用があります。
昔から炎症を抑える作用として、やけどや日焼けのケアとして用いられていました。
抗炎症作用があり、アトピーの炎症や赤みの抑制に期待ができるでしょう。
馬油がアトピーによいとわかったところで、次は使い方についてみていきましょう。ここでは、2つの使い方を紹介します。
1つ目は「馬油を顔や体に塗る」方法です。
馬油は、顔だけでなく、髪や体など、全身に使用できます。乾燥や炎症の気になる部位に塗り、肌のケアが可能です。
2つ目は「馬油入りのスキンケア品を使う」方法です。
現在は、石鹸やクリームなど、馬油配合のスキンケア品が出回っています。馬油には、与えられた水分を吸収し、保湿力を保つ性質もあります。
化粧水をつける前のブースターとして、化粧水やクリームの浸透性を高めてくれるでしょう。
馬油そのものを塗る場合、量を誤ると常在菌のバランスを崩してしまい、ニキビ肌等を招く恐れもあります。
量の加減に不安を感じるなら、スキンケア品としての使用がおすすめです。スキンケア品であれば、あらかじめ適切な量に調整されて配合されているため、過剰に塗ることによる悪影響を回避できるしょう。
馬湯への興味が高まる一方で「どのタイミングで使ったらよいのか?」「馬湯で肌荒れを引き起こすことはない?」と疑問が湧いている人もいるかもしれませんね。
そこで、ここでは馬油にまつわるよくある質問について、回答します。
馬油を使用するタイミングは、お風呂上りがおすすめです。なぜなら入浴後は肌が清潔な状態になっているためです。
馬油は酸化しやすい性質があるため、保管するときには直射日光の当たらない場所にしましょう。
また、空気にあまり触れることのないように、しっかりと蓋をするのを忘れないようにしてください。
使用する馬油入りのスキンケア品が無添加でないと、添加物に反応をし、肌トラブルを引き起こす危険性があります。
購入時には馬油が含まれているのはもちろんのこと、合成界面活性剤やパラベン、アルコールや鉱物油、防腐剤や構成香料などが入っていないものを選びましょう。成分表示をよく注意することが肝心です。
馬油の原液を使う場合には、使用する量が多すぎると、悪化するリスクがあります。なぜなら過剰皮脂になる恐れがあるためです。
馬油の原液を使うのなら、必ず薄く伸ばすように心がけてください。さらに、塗った後に表面の油を拭き取りましょう。油分があるため、ほこり等が付着し、肌トラブルを引き起こしかねないためです。
量の加減に不安があるのなら、自分で調整する原液よりも、あらかじめ調整されている馬油配合のスキンケア品の使用をおすすめします。
馬油は人の皮脂に近くて肌馴染みがよいだけでなく、高保湿で乾燥から肌を守ってくれます。さらに抗炎症作用も備わっているため、赤みや炎症から肌を保護してくれるでしょう。
アトピーとの相性も良く、スキンケア品として取り入れるのをおすすめします。一方で、無添加の馬油でないと、皮膚の状態が悪化する恐れもあり、成分表示の確認が不可欠です。
どの製品を使おうかと迷っているのなら、下記の馬油配合のクリームをおすすめします。従来の馬油よりも、植物性のオイルを多く配合していることで、使いやすくなっています。
アトピー肌によい馬油入りのスキンケアで、アトピーのかゆみを抑制しましょう。