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タイツを履きたいけどかゆい!アトピーでも履けるものの見分け方

タイツを履くとかゆくなり、悩んでいませんか?寒い日にはストッキングでは肌寒く、一方でかゆいのをグッと我慢するのもしんどいものです。

そこで、この記事では「タイツを履くとかゆくなる理由」と「アトピーでも履けるタイツの選び方」についてお伝えします。寒さの残る時期のタイツ選びの参考になさってください。

なぜタイツを履くとかゆくなるのか?

そもそもなぜタイツを履くと、かゆいと感じるのでしょうか?理由はおもに4つあります。1つずつ紹介しますね。

乾燥による肌トラブル 

1つ目は「乾燥による肌トラブル」によるものです。

皮膚が乾燥していると、バリア機能が低下します。その状態で、タイツを履いたり、動きに伴ってタイツが皮膚とこすれたりすると、摩擦によって炎症が生じやすくなります。

タイツを履くのは寒さが増してくる時期であり、空気が乾燥しがちです。寒さからヒーターやエアコンなどの暖房をつければ、さらに部屋の空気が乾燥します。皮膚の水分量が失われ、肌トラブルに発展しやすいでしょう。

ヒートテック素材による繊維負け

2つ目は「ヒートテック素材による繊維負け」です。

ヒートテックは肌の水分を吸収する代わりに、身体を暖めます。ヒートテックが水分を吸収することで、さらに皮膚が乾燥し、かゆみを感じるのです。

また、ヒートテックは静電気を発生させやすく、繊維に負けて肌トラブルに発展することも多々あります。なお、ヒートテックの注意点や対策については、「アトピーはヒートテックに要注意!繊維負けのリスクと5つの対策」にて、ご確認ください。

縫い目が皮膚にこすれるため

3つ目は「縫い目に皮膚がこすれるため」です。

一般的にタイツは、腰回りや股の位置などに縫い目がきます。しかし皮膚の敏感なアトピーにとっては、綿素材であっても縫い目が当たり、摩擦によってチクチクとした不快感や摩擦によるかゆみなどを感じるのです。

ピッタリサイズによる摩擦

4つ目は「ピッタリサイズによる摩擦」です。

ピッタリサイズのタイツは、皮膚と摩擦が起きやすく、かゆみを感じやすいです。窮屈さやかゆみがあるのなら、タイツのサイズが小さいかもしれません。

アトピーでも履けるタイツの選び方

それでは、アトピーでタイツを履くのは避けたほうがいいのでしょうか?実際には、アトピーであっても履けるタイツがあります。ここでは選び方のコツをご紹介します。

綿100%のタイツ

1つ目は「綿100%のタイツ」です。

ヒートテックのタイツはアクリルやレーヨンなどの化学繊維が多く、肌への刺激も大きくなります。そこで、おすすめしたいのが、綿100%素材です。

綿100%であれば、皮膚への刺激も少ないため、皮膚の敏感なアトピーも安心して着用できるでしょう。

低刺激素材

2つ目は「低刺激素材」です。

タイツの素材では、低刺激の素材を選びましょう。綿であっても、ざらつきを感じるものもあります。肌にやさしい天然のオーガニックコットンのほうがより刺激が少ないです。

肌触りがよく、通気性の良いオーガニックコットンは肌への刺激を最小限にできます。肌が過敏な人は、オーガニックにこだわるのも1つの方法です。

縫い目のない切りっぱなし仕様

3つ目は「縫い目のない切りっぱなし仕様」です。

タイツの中には、縫い目が表にあるものや縫い目のないもの、縫い目の出ないものなどもあります。なるべく肌にやさしい縫い目のない、切りっぱなしのものを選ぶとよいでしょう。

縫い目のないタイツを選んでも、タグが皮膚にあたってチクチクしたり、すれてかゆみが生じたりすることもあります。購入時にはタグがないものを選ぶのをおすすめします。

1サイズ上のタイツ

4つ目は「1サイズ上のタイツ」です。

摩擦が生じないように、ふだん選ぶサイズよりも、1サイズ上のサイズを選ぶとよいでしょう。ゆったりサイズを着用することで、こすれる心配が減ります。

タイツがどのくらい伸びるのかがわかるよう、サンプルや見本の用意されているお店で購入するか、口コミ情報などを吟味するとよいでしょう。

少しでもかゆみを抑えるための工夫

タイツ着用時のかゆみを少しでも抑えるために、タイツ選び以外にも気を配りたいことがあります。ここでは3つご紹介します。

こまめに保湿をする

1つ目が「こまめに保湿をする」ことです。

あなたは1日に何回保湿をしていますか?タイツを履く時期は寒くて空気が乾燥している可能性が高いです。お風呂上り以外にも、朝や寝る前などにも保湿をしましょう。

保湿をしっかり行うことで、肌に潤いが与えられて、摩擦によるかゆみが生じにくくなります。

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ストレスを溜め込まない 

2つ目は「ストレスを溜めない」ことです。

人はストレスが溜まると、自律神経が乱れたり、免疫力が低下したりします。ストレス社会といわれる現代で、ストレスのない人はいないことでしょう。

せめてストレスを溜め込まないように、しっかりと睡眠時間を確保したり、趣味や家族団らんなどでリフレッシュしたり、ストレスを溜め込まないよう工夫を心がけてください。

なお、ストレスとアトピーの関係については「アトピー悪化の原因はストレス?かゆみを抑えるための5つの解決策」にまとめています。

しっかり水分を補給する 

3つ目は「しっかりと水分を補給する」ことです。

日ごろからまめに水分を取っていますか?人の体の大部分は水分でできています。水分が不足すると、皮膚が乾燥しがちです。特にアトピーは水分の保有率も低めのため、こまめな水分補給を心がけましょう。

しかし水分補給のしかたを誤ると、かえって体に負担をかけることがあります。効果的な水分補給のしかたは「アトピーがたくさん水を飲むと肌にいい?NGな飲み方・OKな飲み方」をご覧ください。

アトピーは低刺激のタイツを選ぼう

今回はアトピーがタイツを履いてかゆみを感じる理由やタイツ選びのポイントについて紹介しました。

皮膚への負担を最小限にしたいのなら、縫い目のないオーガニックコットンのタイツがおすすめです。日ごろからまめに水分を取り、しっかりと保湿をして、少しでもかゆみを抑えるための工夫を心がけてください。

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