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ハーブティーは植物を煎じた飲み物のことを指しますが、ミントティーやカモミールティーなど、さまざまな種類があります。
しかしすべてのハーブティーがアトピーに効果があるわけではないため、どれを飲めばいいか迷うかもしれませんね。
そこで今回は「アトピーにおすすめのハーブティー6選」をお伝えします。効果的な入れ方や飽きずに飲むためのアレンジ方法もご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。
Contents
まずはアトピーにおすすめのハーブティーをご紹介します。よいとされる理由についてもご紹介しますので、今のあなたに合うものを取り入れてみましょう。
1つ目は「カモミール」です。
カモミールはほんのりリンゴのような香りのするハーブで、肌をしっとりと保湿し、乾燥によるかゆみを抑える効果があります。湿疹やひび割れ、にきびや炎症などを抑える作用があり、アトピー肌と相性がよいでしょう。
また、カモミールは気持ちを落ち着かせる効果に優れています。ストレスによる不安や緊張によって、肌トラブルが悪化している方におすすめです。
2つ目は「タイム」です。
タイムは料理にもしばしば活用されるグリーンハーブです。抗酸化作用や免疫力を高める作用があるほか、抗ウイルス作用や去痰作用があるため、気管支炎やぜんそくを併発しているアトピーの方にもおすすめです。
3つ目は「エルダーフラワー」です。
エルダーフラワーは白い愛らしい花のハーブです。炎症を抑える作用があり、アトピーの湿疹やかゆみなどの症状の抑制にも期待できるでしょう。
デトックス効果や気持ちの鎮静作用も高く、ストレスがあって眠れない方や気持ちが不安定なアトピーの方にもおすすめです。
4つ目は「カレンデュラ」です。
カレンデュラの別名はマリーゴールドです。華やかなオレンジ色の花のハーブで、抗菌作用や抗炎症作用に優れています。
傷ついた皮膚を修復して保護する働きがあるため、アトピーの湿疹や炎症、にきびややけどなどの改善に期待できるでしょう。
5つ目は「ローズヒップ」です。
ローズヒップは野ばらを乾燥させたハーブで、ビタミンCを豊富に含んでいます。抗酸化作用や抗炎症作用も強く、シミの予防やアトピーの炎症や湿疹の軽減にも期待できるでしょう。
また、ローズヒップに含まれるペクチンやフラボノイドには利尿作用等があるため、腸内環境を整えてくれます。便秘がちな方にもおすすめです。
6つ目は「バードック」です。
バードックはゴボウの根のハーブのことです。バードックには体内のデトックス効果が高く、湿疹やにきび、じんましんや炎症などの皮膚トラブルの軽減にも活用されています。
食物繊維であるイヌリンが豊富に含まれていることから、体内に溜まった老廃物を取り除く作用があります。便秘は腸がただれてアトピーを悪化させるため、腸内環境で悩んでいる方にも相性がよいです。
アトピーにおすすめのハーブティーがわかったら、次は効果的な入れ方についてです。飽きが来ないように、アレンジ方法も併せてご紹介します。
まずは基本的なハーブティーの入れ方についてご説明します。
ティーカップ1杯に対して、ハーブをティースプーン1〜2杯分入れます。熱湯を入れて3〜5分ほど蒸らします。好みの濃さになったら、抽出したハーブを取り除いて、熱いうちに飲みましょう。
ハーブティーによっては特有の癖があるため、好みではちみつを入れることで、飲みやすくなります。
さらに効能を高めたいのなら1つのハーブだけで飲むのではなく「ブレンドティー」として、複数のハーブを組み合わせて飲むのをおすすめします。ブレンドをすることで相乗効果が期待できるでしょう。
また、ハーブティーは1日1回だけ飲むよりも、朝、昼、晩と1日3回飲むことで効果をより一層実感しやすくなります。
一般的にハーブティーはお湯出しでホットの状態で飲むことが多いですが、暑い時期にはアイスハーブティーもおすすめです。
熱々のお湯で抽出したハーブティーを氷入りのグラスに用意することで、気軽にアイスティーを楽しめます。
爽快感を増したいときには、サイダー割りもよいでしょう。アイスハーブティーとサイダーを2:1の割合で用意し、たっぷりの氷の入ったグラスに注ぐだけでソーダ割りを堪能できます。
最後に、ハーブティーと相乗効果が狙えるアトピー改善のアクションについて、ご紹介します。1つずつ見ていきましょう。
1つ目は「毎日入浴し、皮膚を清潔に保つ」ことです。
いくらハーブティーを毎日飲んでも、皮膚が汚れたままでは雑菌によって皮膚のコンディションが悪化し、湿疹や赤みの悪化を招きます。
石鹸をしっかりと泡立てて、やさしく皮膚を洗い流し、毎日ぬるめのお風呂に浸かりましょう。
2つ目は「しっかり潤うまで保湿する」ことです。
アトピー改善のためには、保湿は欠かせません。高保湿のスキンケア品で顔やボディを保湿しましょう。
入浴後はなるべく早めに保湿することで、水分が失われるのを防ぐことができます。脱衣所にスキンケア用品を用意しておくとスムーズでしょう。
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3つ目は「ストレスを溜めない」ことです。
ストレス社会のいま、仕事や人間関係などで頭を悩ませている方も多いかもしれません。しかし、ストレスが溜まったままでは安眠できず、自律神経やホルモンバランスの乱れから、アトピー悪化につながることもあります。
気心知れた友人に相談したり、ウォーキングに出かけたりなど、ストレスを溜めないように心がけましょう。
ローズヒップやカモミールなどのハーブティーには抗炎症作用があり、アトピーのかゆみや湿疹の軽減にも期待できます。
しかしハーブディーの効果を最大限に発揮するためには、日々の保湿や皮膚を清潔に保つ習慣が欠かせません。
入浴タイムには皮膚の状態を健全に保つために、低刺激かつ保湿効果の高い石鹸を使いましょう。どの製品がよいか迷う人は、当サロンでは薬剤師がオンライン相談も行っているので、一度試してみてはいかがでしょうか?