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購入したリップが肌に合わず、悩んでいる方もいませんか?
そこで今回は、アトピーであってもおしゃれやメイクを楽しみたいと感じるあなたのために「リップを楽しむために心がけたい10の習慣」についてご紹介します。
アトピーがリップを痛いと感じる理由や気を付けるポイントを押さえ、おしゃれを楽しみましょう。
どうしてアトピーの人はリップを塗ると、痛いと感じるのでしょうか?ここでは代表的な4つの理由をご紹介します。1つずつ見ていきましょう。
1つ目は「唇は他の部位より薄く、刺激を受けやすいから」です。
顔の中でも唇は角質が薄く、皮脂膜もありません。水分を溜めにくく、乾燥しやすいため、他の部位よりも唇は刺激を受けやすいです。
結果として、紫外線や気候、化粧品などの刺激も受けやすく、リップを塗るときに痛いと感じるのです。
2つ目は「香料や着色料に反応しているから」です。
香りのするリップには人工香料が用いられていることも少なくありません。またカラーリップには人工着色料が使われていることも多いです。
その結果、デリケートなアトピーの人が刺激に反応してリップが痛いと感じるのです。
3つ目は「好発色なリップにはカプサイシンが入っているから」です。
カプサイシンとは、おもに唐辛子に含まれている成分で、血行をよくして唇をふっくら見せる効果があります。
好発色なリップに含まれていることが多いですが、皮膚にピリピリした刺激を与え、人によっては痛みや肌トラブルに発展することもあります。
4つ目は「合わないリップを使い炎症を起こしているから」です。
話題性やエンタメ性の高いリップ、機能や唇のケアに特化したリップなど、さまざまな目的のリップが販売されています。
なかにはパラベンやアルコールなどの刺激性のある成分もあるため、肌に合わないリップを使うと、炎症や赤みなどの肌トラブルに発展する恐れがあります。
アトピーの人がリップを楽しむためには、どのようなことに気をつければいいのでしょうか?ここでは日ごろから心がけたい10の習慣をご紹介します。1つずつ見ていきましょう。
唇が渇いたときに、癖で唇を舐めていませんか?しかし、唾液が唇に刺激をもたらし、炎症や唇の痛みに発展することがあります。唇の乾燥が気になるときには、リップクリームやリップバームで保湿をしましょう。
唇の乾燥が進むと、唇が剥けてくることがありますが、無理やり剝がすと炎症や出血することもあります。唇を保湿し、剥がすのはやめましょう。
いい香りのするコスメは気分が上がったり、リラックスできたりするでしょう。しかし刺激性のあるものを使うと、肌トラブルに発展するリスクもあります。
アトピーの人は、無香料や天然由来の香料のリップを選ぶとよいでしょう。
ワセリンやパラベンなどの鉱物油は皮膚の湿疹などの肌トラブルに発展する恐れがあります。成分表示を確認し、鉱物油が含まれている場合には、そのリップの購入を避けましょう。
アトピーの人は、肌のバリア機能が乱れ、乾燥しやすい特徴があります。成分表示のはじめに、ホホバオイルやオリーブオイルなどの天然由来の保湿成分が記載されているリップを購入することをおすすめします。
黄4、赤104などの記載があるものは、人工着色料のため避けた方がよいですが、色付きリップの中には天然由来のものもあります。「合成着色料フリー」や「100%天然由来の色」とうたっているリップを選ぶとよいでしょう。
普段からリップを塗った後にメイク落としを使用していますか?使用していない場合には、汚れや着色が唇に残り、乾燥や肌トラブルに発展する恐れがあります。
また顔用のメイク落としを使うと、角質の薄い唇にとっては負担が大きくなりがちです。そのようなときには、ポイントリムーバーを使用しましょう。
しっかり落とそうとの思いから、強い力が入ってしまうかもしれません。しかし唇をゴシゴシふき取ると摩擦が生じ、肌トラブルへのリスクが高まります。
ポイントリムーバーを浸したコットンでやさしくふき取りましょう。落としそびれのないように、唇のしわに沿って落とすのがポイントです。
クレンジングをした後は唇が乾燥しています。色のついてないリップクリームやリップバームで唇を保湿しましょう。
一般的にリップは、開封したら1年が使用期限となります。もしそれ以上使っているようなら、すみやかに処分をし、新しいリップに変えましょう。
複数のリップを並行して使っている場合には、使用期限が切れている可能性もあるので、定期的に見直すのをおすすめします。
アトピーでリップをつけてもヒリヒリし、悩んでいるかもしれません。しかし、使用期限を守り、高保湿のリップを使うことで、アトピーであってもリップを楽しめます。
もちろん、保湿は唇だけでなく、顔や体においても重要です。せっかくおしゃれをしても顔がガサガサではもったいないものです。日ごろから肌にやさしいスキンケア用品で、しっかり保湿をしましょう。
スキンケア選びで迷っている方は、アトピーでも使用可能な製品を多数扱っていますので、肌の状態と合わせて薬剤師に相談してみるのをおすすめします。