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アトピー性皮膚炎が心がけたいスキンケアとは?

お医者さんから処方されたクリームや軟膏を使っても、発疹や赤みなどが消えずに悩んでいませんか?

処方された外用剤を使うことも大事ですが、それ以外に自ら積極的にスキンケアを徹底することも大事です。

そこで今回は、アトピー性皮膚炎が心がけたいスキンケアについて紹介します。お風呂でのスキンケアや保湿スキンケアなど、場面に応じた方法を紹介しますので、ぜひできるところから取り入れて、乾燥しがちな皮膚を守りましょう。

アトピー性皮膚炎が心がけるべき2つのスキンケア

アトピー性皮膚炎が心がけるべき基本の2つのスキンケアについて、お伝えします。

清潔に保つ

まずは「清潔に保つ」ことです。

アトピー性皮膚炎のぶつぶつや赤みのある箇所には、黄色ブドウ球菌が見つかることが多いです。

かゆいからといって搔いてしまうと、この菌が体内に取り込まれてしまいます。毎日お風呂に入り、菌が入らないように洗い流し、清潔に保ちましょう。

しっかりと保湿する

続いて「しっかりと保湿する」ことです。

アトピー性皮膚炎の皮膚は、バリア機能が低下し、水分が蒸発しやすい状態です。軟膏や保湿クリーム等でしっかり保湿をし、乾燥を防ぎましょう。

肌が乾燥すると、よけいに痒みを感じて引っ掻きたくなるため、アトピー性皮膚炎の悪化を防ぐためにも、保湿の徹底は欠かせません。

アトピー性皮膚炎の悪化を防ぐ!お風呂でのスキンケア

アトピー性皮膚炎の悪化を防ぐためのお風呂でのスキンケア方法を紹介します。

熱々のお風呂やシャワーを避ける

1つ目は「熱々のお風呂やシャワーを避ける」ことです。

熱いお湯に浸かると、血行が良くなり、いっそうかゆみが増します。なるべく38度くらいのぬるめのお湯に入りましょう。寒い冬場でも40度までに留めるのをおすすめします。

低刺激の石鹸やクレンジングを使う

2つ目は「低刺激の石鹸やクレンジングを使う」ことです。

ボディーソープやクレンジングには、界面活性剤やアルコール、防腐剤や人工香料など、刺激性のある成分が多々含まれています。

悪化を避けるためにも、アトピー性皮膚炎向けの低刺激の石鹸やクレンジングを使うようにしましょう。

しっかりと泡立てて汚れを落とす

3つ目は「しっかりと泡立てて汚れを落とす」ことです。

ボディーソープや洗顔料など、汚れを落とすスキンケア品は、もこもこになるくらいまでに泡立てましょう。

泡立てが甘かったり、直接石鹸等で身体をこすったりすると、皮膚への刺激が強く、アトピー性皮膚炎を悪化させることがあります。

顔や体をゴシゴシこすらない

4つ目は「顔や体をゴシゴシこすらない」ことです。

ゴシゴシ洗うことで、しっかり洗った達成感があるかもしれません。しかし摩擦によって肌を傷つけ、赤みやかゆみが増す恐れがあります。

洗うときにはナイロンタオルやへちまたわし等の使用は控えましょう。もこもこの泡で、そっと体にあてるくらいで十分です。

なお泡立てるのが苦手な人は、泡立てネットの使用もおすすめです。

入浴後は5分以内に保湿をする

5つ目は「入浴後は5分以内に保湿をする」ことです。

ふだんはお風呂から出てどのくらいで保湿をしていますか?時間が経つと、入浴前よりも水分量が減少し、乾燥を招きます。

なるべく入浴後5分以内に化粧水やクリームなどで顔や体の保湿を行いましょう。

乾燥を防ぐための保湿スキンケア

続いて、乾燥を防ぐための保湿スキンケアについて、ご紹介します。

なるべく無添加のスキンケア品を選ぶ

1つ目は「なるべく無添加のスキンケア品を選ぶ」ことです。

鉱物油やアルコール、パラベンや人工香料などが含まれていると、刺激を感じて炎症や赤みなどが悪化する場合があります。

アトピー性皮膚炎の人はなるべく無添加の化粧水やクリームを選びましょう。

アトピー向けの製品を選ぶ

2つ目は「アトピー向けの製品を選ぶ」ことです。

なるべく添加物の入っていない製品を選んでも、すべての成分表示を理解するのは困難です。そこで、アトピー性皮膚炎向けの製品を選ぶことをおすすめします。

アトピー性皮膚炎の人向けに特化した製品なら、肌への刺激もやさしく、使いやすいでしょう。

高保湿の化粧水やクリームを選ぶ

3つ目は「高保湿の化粧水やクリームを選ぶ」ことです。

化粧水やクリームなら、基本的に保湿成分が含まれています。しかし乾燥しがちなアトピー肌には、高保湿の製品がおすすめです。

セラミドやオリーブオイルなど、天然由来の高保湿成分が入っているものを選びましょう。

季節に合わせてクリームやローションを使い分ける

4つ目は「季節によってクリームやローションを使い分ける」ことです。

通年で使いまわすよりも、肌の状態や季節によって使い分けることで、快適にスキンケアができます。

たとえば夏は湿度が高いため、さらりとしたローションやジェルがよいでしょう。反対に冬は乾燥しやすいため、軟膏やクリームをおすすめします。

スキンケア品で迷ったら相談窓口に問い合わせる

5つ目は「スキンケア品で迷ったら相談窓口に問い合わせる」ことです。

実店舗での購入なら、美容部員や薬剤師に対して相談できるお店で買いましょう。自宅でスキンケア品を探すのなら、LINEや電話などで事前相談が可能なECサイトがおすすめです。

アトピー性皮膚炎は皮膚がデリケートで荒れやすいからこそ、フォロー体制があったほうが安心してスキンケア品を使うことができるでしょう。

しっとり保湿してアトピー肌をケアしよう

アトピー性皮膚炎には、皮膚を清潔に保ち、しっかり保湿することが欠かせません。黄色ブドウ球菌がひっかき傷とともに体内に入らないよう、毎日の洗顔や石鹸等ですすぎ流しましょう。

スキンケア品は、なるべく無添加で、アトピー性皮膚炎向けの製品をおすすめします。どの製品がよいか迷う場合には、薬剤師や美容部員に相談しながら買うことで、不安を払拭できます。

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