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アロエベラがアトピーにいいと聞いたことはありませんか?美肌効果で知られているアロエベラですが、肌のデリケートなアトピーにとっては、効果や注意点まで押さえないと、仕様の判断に迷うかもしれません。
そこで今回は「アロエベラのおもな効果と注意点」について紹介します。基本情報を押さえていきましょう。
Contents
アロエベラがアトピー改善に良い理由は、おもに3つあります。1つずつ見ていきましょう。
1つ目は「保湿効果が高いから」です。
乾燥地帯で育つアロエベラは、水分を蓄える機能があります。アロエベラの葉の中にあるムコ多糖類には、保水性があるためです。
アロエベラを使用することで皮膚に水分を吸収させ、カサカサと乾いた状態から、皮膚に潤いを与えます。高い保湿効果に期待ができ、乾燥しやすいアトピー肌にも合っていることでしょう。
2つ目は「炎症を抑える作用があるから」です。
アロエの葉のエキスには、サイトカインを調整する機能があります。サイトカインとは、免疫細胞から分泌されるたんぱく質のことで、皮膚の炎症に関係しています。
サイトカインを調整することで、皮膚の状態を落ち着かせ、鎮痛や炎症を抑制する作用に期待ができるでしょう。アトピーや日焼け後の炎症、切り傷にもよいといわれています。
さらに、アロエベラの中にあるアロインやアロエエモジンにも炎症の抑制作用があるため、アトピーとは相性がよいでしょう。
3つ目は「抗菌・殺菌作用があるから」です。
アトピーの原因の1つに黄色ブドウ球菌があります。アロエに含まれているアロエチンやアロエシンには抗菌・殺菌作用があるため、黄色ブドウ球菌の働きを弱めることができるでしょう。
続きまして、アロエベラの効果的な使い方について紹介します。複数ある使い方を押さえましょう。
1つ目は「皮膚の炎症などが気になる部分に塗る」です。
腕や足などで発疹や炎症などの気になる部分があるのなら、アロエベラのジェルを皮膚に薄く塗っていきます。アロエベラは少量であっても、保湿性があるので、厚塗りはしなくてよいでしょう。
スパチュラを使用することで、より一層清潔に使うことができます。
2つ目は「化粧水で整えた後にパックとして使う」です。
アトピーの症状が顔に出ているのなら、フェイスパックとして使用することもできます。クレンジングや洗顔等で皮膚を洗ったあと、化粧水で皮膚のコンディションを整え、アロエベラジェルで整えていきます。使用することで、皮膚に水分を補給できるでしょう。
3つ目は「アロエベラと外用剤を併用して使う」です。
アトピーの湿疹や炎症がひどいのなら、アロエベラジェルだけを使うのではなく、外用剤と並行して使いましょう。
民間療法だけに頼らずに、医療の力も使うことで、皮膚のコンディションを素早く整えることができます。
保湿力のあるアロエベラですが、注意点もあります。アトピー肌を悪化させないために、4つの注意すべきポイントも押さえておきましょう。
1つ目は「アロエを直接肌に塗らない」です。
アロエの葉の外皮は発がん性があるため、皮膚に触れてしまうとかぶれやかゆみを引き起こす恐れがあります。皮の部分には刺激性があるため、直接アロエを皮膚に塗るのは控えましょう。
2つ目は「アロエベラ配合の市販品を使う」です。
アロエの葉の外側に触れると危険なため、個人でアロエの葉の中にあるエキスを採取するのはリスクが高いです。さらに、採取する際には雑菌が付着する可能性もあります。
アロエベラの効果を得たいのなら、直接アロエから採取するのではなく、アロエベラ配合の製品を選ぶようにしましょう。
3つ目は「肌に合わないときには使用を注意する」です。
美肌成分の豊富なアロエベラですが、すべての人に合うとは限りません。使用して皮膚に合わないときには、速やかに使用を中止してください。
4つ目は「肌に合うかが不安なら医師や薬剤師に相談をする」です。
アトピー肌だと皮膚にやさしいスキンケア用品も合わないこともあるでしょう。もし肌に合うかが不安な場合には、事前に医師に確認をするか、薬剤師のいる薬局等で相談の上購入するのをおすすめします。
保湿効果の高いアロエベラは、乾燥した皮膚に潤いを与え、ひっかき傷や炎症などを抑える作用もあります。アトピーとは相性が良いといえます。
ただし、アロエベラの外皮に触れると、かぶれやかゆみを起こすリスクがあるので、使用する際にはアロエベラ配合の成分を使用するのをおすすめします。
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