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アトピーにヒアルロン酸はおすすめ?主な効果や取り入れる方法

ヒアルロン酸は、コロンビア大学のカール・マイヤー博士によって発明された物質です。たんぱく質と糖が結びついてできた物質で、高い保水性や保湿性を持っています。

では、はたしてアトピー肌にも良いのでしょうか?この記事では、ヒアルロン酸の効果やアトピーに効果的な理由などをお伝えします。

ヒアルロン酸を取り入れる方法や注意点などをお伝えしますので、取り入れるかどうかの参考になさってください。

ヒアルロン酸の効果とは?

ヒアルロン酸の効果は主に3つあります。1つずつ見ていきましょう。

肌に潤いを与える

1つ目は「肌に潤いを与える」効果です。

ヒアルロン酸は、セラミドやコラーゲンなどと並ぶほど、保湿効果が高い物質です。水に溶けやすい性質があるため、ヒアルロン酸入りのスキンケアでお手入れすれば、角質層に水分を補給することができます。

ヒアルロン酸の量は年齢とともに減少するため、ヒアルロン酸入りのスキンケア等で乾燥から肌を守ることで、しっとりと肌に潤いを与えられるでしょう。

皮膚の正常なターンオーバーを促す

2つ目は「皮膚の正常なターンオーバーを促す」効果です。

皮膚が乾燥をすると、バリア機能が下がってターンオーバーの周期が乱れます。ターンオーバーの周期が乱れれば、不要な細胞がいつまでも排出できずに、残ってしまいます。

結果として、しわや黒ずみを引き起こしたり、皮膚が普段より敏感になったり、肌荒れしたりなど、あらゆる肌トラブルを招きかねません。

ヒアルロン酸には皮膚の奥にある角質層まで保湿できるため、ヒアルロン酸を取り入れることで、皮膚のターンオーバーの周期を整えられるでしょう。

皮膚の潤いを保つ

3つ目は「皮膚の潤いを保つ」効果です。

ヒアルロン酸の保水能力はすばらしく、わずか1gで約6リットルもの水分量を保持することができます。しっかりと皮膚に水分量を保つことができ、肌の弾力や潤いなどをもたらしてくれます。

アトピーにヒアルロン酸は効果的?その理由

アトピーにヒアルロン酸は効果的だとされています。ここではアトピー性皮膚炎の状態に対してヒアルロン酸を用いた研究データをもとに、有効な理由について、お伝えします。

愛媛大学の武藤潤氏が行った研究では「低分子量のヒアルロン酸をアトピー性皮膚炎モデルマウスに塗布することで、皮膚における湿疹の炎症反応が抑制されることが観察された」と報告されています。

マウスによる実験結果ではありますが、炎症が抑えられたことからアトピーにヒアルロン酸は効果を発揮する可能性が高いと言えるでしょう。

ヒアルロン酸を取り入れる方法とは?

ヒアルロン酸を取り入れる方法は、スキンケア品として取り入れる方法とサプリメントや食品として取り入れる方法とがあります。それぞれの特徴を見比べてみましょう。

スキンケア品として取り入れる

スキンケア品

1つ目は「スキンケア品として取り入れる」方法です。

化粧水や美容液、保湿クリームや美容ジェルなど、ヒアルロン酸入りのスキンケア品は幅広いです。

メリットとしては、毎日のケアとして手軽に利用できる点です。化粧水や美容ジェル等で取り入れることで、表皮が乾燥するのを防ぎ、しっとりと保湿することができます。

敏感肌・アトピーでも安心して使用できるヒアルロン酸入りのスキンケア用品一覧

サプリメントや食品として取り入れる

2つ目は「サプリメントや食品として取り入れる」方法です。

サプリメントや食品として取り入れると、大腸で分解され、低分子になります。低分子になったヒアルロン酸が大腸で吸収され、皮膚の潤いをもたらしてくれます。

ヒアルロン酸は豚足や鶏の手羽などに含まれていますが、十分な量を摂取しづらいです。保湿効果に期待したいなら、サプリメントの方が適しています。

スキンケアのようにすぐに効果を実感することができませんが、サプリメントは全身の保湿効果には期待できるでしょう。

ヒアルロン酸を使うときの注意点

肌にしっとりと潤いを与えてくれるヒアルロン酸ですが、注意したい点も3つあります。1つずつ見ていきましょう。

パッチテストを行う

1つ目は「パッチテストを行う」ことです。ヒアルロン酸は刺激性が少ない物質ですが、すべての方に合うとは限らません。

肌荒れを引き起こさないためにも、事前に腕の内側などに少量つけ、赤みや違和感などが起こらないか様子を見ましょう。

ヒアルロン酸と同様の効果をもつスキンケア用品はこちら

厚塗りや何度も塗り直しをしない

2つ目は「厚塗りや何度も塗り直しをしない」ことです。すばやく肌に潤いを与えたいからと、何度も塗ってしまうと、かえって乾燥する恐れがあります。

ベタベタと厚塗りをしたり、何回も短期間に塗り直しをしたりするのは控えましょう。

他のスキンケア品も肌にやさしいものを使う

3つ目は「他のスキンケア品も肌にやさしいものを使う」ことです。

ヒアルロン酸は刺激性が低いですが、スキンケアで取り入れる場合には、他の成分や他のスキンケア品にも注意が必要です。

アルコールや石油系界面活性剤などの刺激性のある物質が含まれている場合には、刺激が高く、肌荒れを引き起こす恐れがあります。

購入時には他の成分に注意を払うと同時に、ふだん使っているスキンケア品に刺激性の高いものが含まれている場合には、肌にやさしいものへの入れ替えも検討しましょう。

保湿効果のあるヒアルロン酸を取り入れよう

ヒアルロン酸には高い保湿効果や保水効果があり、乾燥から肌を守る作用があります。乾燥しがちなアトピー肌には効果的でしょう。

食品やサプリメントで取り入れる方法もありますが、早めに効果を感じたいのならスキンケア品での取り入れがおすすめです。日常使いするスキンケア品をヒアルロン酸入りのものに変えてみませんか?

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