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熊の油はアトピーによい?おもな効果と使い方、合わないときの代替法

アトピーに熊の油

アトピーに熊の油がよいと聞き、興味をもっていませんか。しかしホホバオイルやオリーブオイルなどと比べるとアトピー対策としてマイナーなため、使い方や注意点などがわからずに、お困りの方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は「熊油のおもな効果と使い方」について、ご紹介します。注意点や合わないときの代替法についてもお伝えしますので、この機会に疑問を払拭しましょう。

熊の油のおもな効果とは?

熊油はその名の通り、熊から抽出した油のことです。山奥に出没する野生の熊をマタギ(猟師)が仕留め、とれた油を瓶に詰めて保管します。

では、その熊の油にはどのような効果があるのでしょうか?代表的な3つの効果をご紹介します。

手荒れやひび割れへのケア

1つ目は「手荒れやひび割れへのケア」です。

熊は冬眠をするために、秋から冬にかけて脂肪を蓄積します。熊の種類にもよりますが、何も食べずに1季節分を過ごすほど多くの脂肪を蓄えるため、50キロの熊に対して10キロほどの脂肪が取れます。

この脂肪は、手荒れやひび割れ等で痛む肌のケアに役立てられています。

乾燥肌への保湿

2つ目は「乾燥肌への保湿」です。

越冬のために大量に蓄積された熊の脂肪は、保湿力が高いです。カサカサしやすい冬場の保湿や乾燥肌のケアにぴったりでしょう。

やけどや虫刺されの軽減

3つ目は「やけどや虫刺されの軽減」です。

熊の油は皮膚の不調に対して有効であり、マタギをする方々などはあかぎれ、やけど、虫刺され、水虫などの改善に使用しています。

熊の油のおもな使い方

熊の油は、どのように使うのがよいのでしょうか?ここでは、おもな使い方をご紹介します。1つずつ見ていきましょう。

少量を手に取って気になる部位につける

熊の油は少量でも保湿効果があるため、大量に手に取るとかえってベタベタすることがあります。まずは熊の油を少量だけ手にとって、かさつきの気になる部位につけましょう。

寒くて固まっている場合は手で取る

熊の油は気温が低いと固まることがあります。その際には瓶の中に直接手を入れ、体温で熊の油を溶かしてから、少量を手に取りましょう。溶けることで液体に変わり、塗りやすくなります。

衛生面が気になる方は、熊油の入っている瓶を温め、溶けてからスパチュラですくって、気になる部位につけるのがおすすめです。

冷暗所に保管をする

熊の油は市販されている化粧品とは異なり、防腐剤などが入っていません。安全に使用するためにも、冷蔵庫や冷凍庫などの冷暗所で保管するのをおすすめします。

熊の油を使うときの3つの注意点

熊の油はどのような点に注意を払うとよいのでしょうか?ここでは3つの注意点をご紹介します。1つずつ見ていきましょう。

独特なにおいがする

熊の油を使う

1つ目は「独特なにおいがする」点です。

一般的な化粧品は使いやすいように、香料を入れたり、癖のある成分を除外したりします。しかし熊の油は、天然由来かつ動物性であるので他の成分は何もありません。

そのため、野生のにおいをどうしてもぬぐえないため、人によっては癖があるにおいを使いづらいと感じるかもしれません。

無添加・防腐剤フリーのため早めに使い切る

2つ目は「無添加・防腐剤フリーのため早めに使い切る」点です。

熊の油には他の成分が含まれていません。防腐剤のないシンプルな原材料だからこそ、使用期限も短めです。使用し始めたら、なるべく早めに使い切るように心がけてください。

エビデンスが少なく、効果の信ぴょう性が不確か

3つ目は「エビデンスが少なく、効果の信ぴょう性が不確か」な点です。

マタギや山奥暮らしの方々の中には、熊の油を保湿や皮膚トラブル改善を目的に使用しています。しかし熊の油の効果や効能には、明確なエビデンスがありません。

そのため、アトピー改善の目的で使うには、効果の信ぴょう性が不確かであり使用には不安が残ります。

熊の油が合わないときの代替方法

熊の油を使用したけれど、肌や好みに合わない場合にはどうしたらいいのでしょうか?ここでは3つの代替方法をご紹介します。1つずつ見ていきましょう。

植物由来の保湿剤を使う

1つ目は「植物由来の保湿剤を使う」ことです。

動物性の油には、特有のにおいがあります。保湿力があったとしても、苦手な香りだと継続して使うのは困難でしょう。

一方で、デリケートな肌を持つアトピーの人は、香料や人工由来の成分も避けている人も多いかもしれません。そこでおすすめしたいのが、植物由来の保湿剤です。

ホホバオイルやオリーブオイルなどはあまり匂いがしないため、独特なにおいが苦手な人は使いやすいでしょう。

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アトピー向けのスキンケア品を使う

2つ目は「アトピー向けのスキンケア品を使う」ことです。

皮膚によいとされる熊油を選んだとしても、エビデンスも不十分なため期待していた効果が見込めない可能性があります。

そこでおすすめしたいのが「アトピー向けのスキンケア品」です。アトピー向けの低刺激な成分が使用されていることが多く、含まれている成分も抗酸化作用や抗炎症作用などアトピーによいものも多いからです。

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医療関係者への相談窓口を利用する

3つ目は「医療関係者への相談窓口がある」ことです。

アトピーの方の中には、これまでに何度もスキンケア品で肌トラブルを起こしている人もいるかもしれません。これ以上肌トラブルを引き起こさないためにも、薬剤師などに肌の状態を相談してから購入するとよいでしょう。

医療関係者からアドバイスを受けることで、納得感も増すはずです。

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アトピー向けのスキンケア品を使おう

熊油には手荒れや肌の乾燥などによいと言われていますが、十分なエビデンスがなく効果の信ぴょう性が不確かです。

マタギの方々に了されている経緯があったとしても、アトピーに効果があると断言できません。そのため、皮膚のかゆみや乾燥などをケアしたいのなら、アトピー向けのスキンケア品を選びましょう。

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